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国内最高峰で活躍する5名のドライバーが新規則で迎えるF1日本GP鈴鹿を本気(マジ)予想

2026年3月28日

 3月27日(金)に開幕した2026年F1第3戦日本GP。走行初日から、鈴鹿サーキットは前年以上の盛り上がりを見せた。そんななか、国内のトップカテゴリーで活躍しているドライバーが複数名パドックに姿をみせている。


 2026年のF1は、レギュレーション(技術規則)が大幅に変更され、1周の間でもどのタイミングで回生/電気エネルギーの充電を行うのか、といったエネルギーマネジメントが重要になるほか、アクティブエアロやオーバーテイクモードなど新ルールの導入で、レース展開にも変化が出そうな予感がある。


 そこで前年に続き、今年も独自の予想表を作成し、全日本スーパーフォーミュラ選手権やスーパーGT GT500クラスで鈴鹿サーキットを知り尽くす5名のドライバーが記入。今週末のポールポジションや決勝トップ3、前年の日本GP勝者であるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と前年王者のランド・ノリス(マクラーレン)の順位を予想してもらった。

2026年F1第3戦日本GPの結果を国内最高峰で活躍する5名に予想してもらった

■太田格之進の予想「鈴鹿はアントネッリよりもラッセル」

 2026年もスーパーフォーミュラに参戦するほか。スーパーGT GT500クラスへの復帰も決まった太田格之進。フリー走行1回目(FP1)では鈴鹿サーキット場内放送の解説を担当した。本来なら、しっかりと各車の走りを見てもらい、フリー走行2回目(FP2)が終わったところで取材をしたかったのだが、FP2終了後のスケジュールが詰まっているとのことで、FP1終了後に話を聞いた。


 この企画について話をすると「ラッセルが(オッズ)1.15倍!」と開口一番に太田は語る。


「メルセデスはやはり全体的にバランスが良いです。さらにドライバーの2名ともミスが少なかったと思うので、運転のしやすさというところで、おそらく他よりも良いのだろうなという点が一番ですね」


 やはりメルセデスが頭ひとつ抜け出ているが、なかでも太田はアンドレア・キミ・アントネッリではなくジョージ・ラッセルをポールポジションと優勝候補に挙げた。


「こういう(難易度の高い)コースになると、アントネッリよりもラッセルの方がぜんぜん速い印象ですね」とのことだ。


 対抗馬になりそうなアントネッリは決勝で3位になると予想。「(決勝で)ラッセルはシンプルに逃げるかなと思っています。続くのがシャルル・ルクレール(フェラーリ)で、彼が予選で3番手に入って、スタートでアントネッリを抜くと思います。その後ルクレールとアントネッリがやりあっているうちに、若いアントネッリがミスをするんじゃないかなと。そうこうしている間にノリスが上がってきたりするのではないかと予想しています」と太田。


「それでゴチャゴチャとして……するとフェルスタッペンが6番手くらいにくると思うのですが、他の誰かにアクシデントがあるか、飛び出したりして失敗した結果、フェルスタッペンがスルスルっと順位を上げるという感じかなと思います」


 また今回のオーバーテイクポイントやレース展開については「(オーバーテイクポイントは)あまり変わらないのではないかと思います。なので、シケイン(ターン16〜17)で勝負をかけるか、メインストレートからターン1にかけてのバトルになるかな……」と、歴史が長く、コース幅が狭い鈴鹿ということで仕掛けどころは限られてくると予想した。


 なお、太田といえば数年前にキャンプをしながらF1日本GP観戦を楽しんでいるということで話題になったが、2026年については「普通にホテルです(笑)」とのことだった。

2026年F1第3戦日本GP 予想表に記入する太田格之進と見守る佐藤蓮

■佐藤蓮の予想「3位にハミルトン。経験を生かしてくれるはず」

 その太田と一緒にパドックにいたのが、今年もスーパーフォーミュラ、スーパーGT GT500クラスを戦う佐藤蓮。彼もFP1での場内実況解説を務めたほか、夕方にはNAKAJIMA RACINGの中嶋悟総監督とともにトークショーに出演していた。太田に予想を聞いている間、佐藤は横で予想表を記入していたが「全連単しようかなと……」とトップ10圏内あたりまで細かく選んでいた(編注:せっかくですので、予想表にはすべて掲載させていただきました)。


 佐藤も太田と同様、ラッセルのポール・トゥ・ウィンの可能性が高いと予想する。


「さすがにラッセルは(オッズ)1.1倍ですね。FP2とかFP3で何かが起きて走れない、ということになったら話が変わってきますけど、FP1だけを見て、このまま順当にいったらラッセル優位は揺るがないと思います」と佐藤。


 決勝2位にアントネッリ、決勝3位にはルイス・ハミルトン(フェラーリ)を挙げた。


「ハミルトンは鈴鹿が強いかなと。年齢(41歳)も重ねて『おっ!』という若々しい勢いや反射神経みたいなものは以前よりないかもしれませんが、回生などの部分で長いF1経験を生かしてくれるはずです」


 一方、マクラーレン勢は太田と比べると順位を下に予想。「今年のオスカー・ピアストリは、まだ決勝で2戦連続DNS(未出走)ですし、今回もどうなるか……」と、ここまでの流れの悪さを気にしている様子だった。


 新レギュレーション施行に伴うレース展開について佐藤は「基本はシケインかターン1かなと思うんですけど、ヘアピンから200R(ターン12)にかけての部分で抜いていくということはありそうですね。そこで前に出てスプーンカーブ(ターン13〜14)で回生して、130R(ターン15)でまた抜き返される、というパターンもあるかもしれないですね」とのことだった。


 ちなみに佐藤はF1日本GPのパドック入りは初めてとのこと。「人が多いですし、トランスポーターがないのが新鮮ですね!」と国内レースとの違いを感じている様子だった。

■坪井翔の予想「今まで以上に順位の入れ替わりは激しいかと」



(Text:Tomohiro Yoshita)


レース

3/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
3/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/29(日) 決勝 14:00〜


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位ジョージ・ラッセル51
2位アンドレア・キミ・アントネッリ47
3位シャルル・ルクレール34
4位ルイス・ハミルトン33
5位オリバー・ベアマン17
6位ランド・ノリス15
7位ピエール・ガスリー9
8位マックス・フェルスタッペン8
9位リアム・ローソン8
10位アービッド・リンドブラッド4

チームランキング

※中国GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム98
2位スクーデリア・フェラーリHP67
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム18
4位TGRハースF1チーム17
5位オラクル・レッドブル・レーシング12
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム12
7位BWTアルピーヌF1チーム19
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第3戦日本GP 3/29
第4戦マイアミGP 5/3
第5戦カナダGP 5/24
第6戦モナコGP 6/7
第7戦バルセロナ・カタルーニャGP 6/14
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