F速

  • 会員登録
  • ログイン

アロンソはF1を去るべき時か? 元チームメイトのマッサ、「正しいタイミングでの決断」を促す?

2026年3月23日

 F1において、“挑戦し続けること”と“現実を受け入れないこと”の境界線は紙一重だ。そして元グランプリドライバーのフェリペ・マッサは、フェルナンド・アロンソがその境界線を踏み越えつつあるのではないかと見ている。

■マッサが抱く敬意、疑念、そして警鐘

 アストンマーティンが2026年シーズンの厳しいスタートに苦しむ中、かつて“究極のファイター”と称されたアロンソは、今やライバルだけでなく、期待に応えてくれないマシンとも戦っている。 


 2010年から2013年にかけてフェラーリでチームメイトだったマッサは、アロンソへの敬意を隠さない一方で、懸念も明確に示している。


「ドライバーとして彼のことは本当に好きだよ」と、スペインの『Sport』に対してマッサは語った。


「間違いなく、これまで戦ってきた中で最高の相手だった。だからこそ、F1を楽しみ続けてほしいと心から思っている。ただ、今はあまり楽しめていないんじゃないかとも感じる。実際、多くの問題を抱えているからね」


 続けてマッサは、誰もが口にしづらい問いを投げかけた。それは「まだ続ける価値があるのか?」というものだ。


「ただ同時に、去るべき時が来たと理解したなら、その正しいタイミングで決断してほしいとも思う。フェルナンドのようなドライバーが、集団後方で戦うべき存在だとは思わない」


「他にも楽しめるカテゴリーはたくさんあるし、そこでレースを満喫することもできるはずだ。とはいえ、ドライバーとして彼を非常に尊敬している」


 元チームメイトからのメッセージは明確だ。アロンソほどのドライバーが“サバイバルモード”に甘んじるべきではない、ということだ。

2026年F1第2戦中国GP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2戦連続のリタイアに終わった

■最強ドライバーにも訪れる「その時」

 マッサの指摘はそこで終わらない。2017年末の引退後、F1復帰を考えたことはあったかと問われると、マッサはそれを否定、スポーツマンは年齢には抗えないと述べ、アロンソにとってもそれは同じであると示唆した。


「僕? それは絶対にあり得ない。あれが辞めるべき正しいタイミングだった」とマッサは断言する。


「スポーツにおいて年齢は非常に重要なんだ。フェルナンドは良い仕事をしている。ただ、チームメイトは(シャルル・)ルクレールでも(ランド・)ノリスでも(ジョージ・)ラッセルでもない」


 この比較は意味深だ。アロンソの基準をさりげなく再定義しているとも言えるからだ。さらに、現チームメイトのランス・ストロールに対して、皮肉を交えつつ、マッサはこう付け加えた。


「ただ、フェルナンドなら65歳になってもストロールには勝てるだろうね! でも、やはり引き際というものは理解すべきだと思う。(ルイス・)ハミルトンだって、そう遠くないうちにそうするはずだ。もしかしたら、他のことに挑戦するタイミングなのかもしれない」


 これは単なる批判ではなく冷徹な現実だ。たとえ伝説的な存在であっても、いずれはその座を譲る時が来るのである。

2013年日本GP フェルナンド・アロンソ(左)とフェリペ・マッサ(右)





(autosport web)


レース

3/13(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
3/14(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/15(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位ジョージ・ラッセル51
2位アンドレア・キミ・アントネッリ47
3位シャルル・ルクレール34
4位ルイス・ハミルトン33
5位オリバー・ベアマン17
6位ランド・ノリス15
7位ピエール・ガスリー9
8位マックス・フェルスタッペン8
9位リアム・ローソン8
10位アービッド・リンドブラッド4

チームランキング

※中国GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム98
2位スクーデリア・フェラーリHP67
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム18
4位TGRハースF1チーム17
5位オラクル・レッドブル・レーシング12
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム12
7位BWTアルピーヌF1チーム19
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第2戦中国GP 3/15
第3戦日本GP 3/29
第4戦マイアミGP 5/3
第5戦カナダGP 5/24
第6戦モナコGP 6/7
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号