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フェルスタッペン、ニュルブルクリンク耐久で早くも2勝目。AMGデビュー戦はポール・トゥ・ウイン

2026年3月22日

 4度のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、3月21日にドイツで開催されたNLSニュルブルクリンク耐久シリーズ第2戦『ADACバルバロッサプライス』に参戦。自チームの3号車メルセデスAMG GT3エボを駆り、シリーズ通算2勝目を挙げた。

 フェルスタッペンは、メルセデスのワークスドライバーであるダニ・ジュンカデラ、ジュール・グーノンとともに、ウインワード・レーシングが運営するメルセデスAMG・チーム・フェルスタッペン・レーシングのGT3カーをシェアし、最終的に2位に59秒524の差をつけて勝利したが、レース序盤にはシェラー・スポーツPHXの16号車アウディR8 LMS GT3エボIIを操るクリストファー・ハーゼと激しいバトルを繰り広げた。


 このオランダ人は予選で圧倒的な速さを見せ、グリーンヘル(緑の地獄)の異名を取る北コース、ノルドシュライフェで2番手以下に2秒近い差をつけてポールポジションを獲得した。決勝のスタートでも首位を維持したものの、1周目のドッティンガー・ホーエでハーゼにオーバーテイクを許しトップの座を譲ることになる。


 128台ものマシンがコース上にひしめきあう過酷な状況下で、4度のF1王者はアウディとの差を1秒以内に保ちながら、わずか数センチの間隔でトラフィックを縫うように走行し続ける。その後フェルスタッペンは、第1スティントの終盤に周回遅れのマシンに進路を阻まれたハーゼの隙を逃さず、AMG GT3をレースリーダーに押し上げた。


 最初のピットストップ後、16号車アウディはニコ・ハントケにドライバー交代を行い、ジュンカデラに替わった3号車メルセデスの前でコースに復帰する。しかし、ワークスドライバーたちと比べ経験の浅いハントケはすぐにジュンカデラに抜き返され、16号車アウディは順位を落としていくこととなった。次にフェルタッペン・レーシングの脅威となったのは、ローヴェ・レーシングの99号車BMW M4 GT3エボだった。


 このBMWは上位陣よりも2周早くピットストップに入る戦略で順位を上げており、3時間目にはダン・ハーパーがグーノンに迫り、ドッティンガー・ホーエでの直線スピードを武器にメルセデスから首位の座を奪う。だが、その翌周にドラマが待っていた。グランプリコース上で下位クラスのポルシェ・ケイマンを追い抜く際、ハーパーが接触。このミスでBMWはタイムロスを喫しグーノンがふたたび首位に立ったのだ。ハーパーには後にこの接触に対するペナルティも科されている。

 これ以降3号車メルセデスの独走態勢は揺るがず、最終スティントでふたたびステアリングを握ったフェルスタッペンがトップでチェッカーを受けた。前週のNLS第1戦が積雪と低温により中止されたため今大会が実質的なシーズン開幕戦となったが、フェルスタッペンにとっては昨年9月にフェラーリ296 GT3で挙げた初勝利に続き、異なるメーカーでのNLS2連勝となった。


 2位にはハーパーとジョーダン・ペッパー組の99号車BMWが入り、3位にはフォルケン・モータースポーツの44号車ポルシェ911 GT3 Rエボが続いた。4位はブラック・ファルコンの48号車ポルシェが入り、同車はプロ・アマクラスで優勝を飾っている。近藤真彦監督率いるリアライズ・コンドーレ・シング・ウィズ・リナルディの45号車フェラーリ296 GT3は、4位と1秒足らずの僅差で5位入賞。6位の34号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3エボ(ワーケンホルスト・モータースポーツ)とも3秒差という、終盤まで5台による激しい入賞争いを繰り広げた。


 このほかに注目を集めたのは、総合13位で完走したBMW M3ツーリング24Hだ。このワゴン車はエイプリルフールのジョークから着想を得て製作された異色のモデルだが、SPXクラスでのデビュー戦においてGT3カーがひしめくSP9クラス勢に混じりながら、トラブルなく4時間のレースを走りきっている。



(autosport web)


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