ライコネン、ミハエルを抑え金曜最速!
2004年8月13日
F1ハンガリーGPは金曜日のフリー走行2回目が行われ、マクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンが午前中トップのミハエル・シューマッハーを抑えトップタイムをマークした。
フリー走行2回目がスタートする午後2時のブダペストの天気は晴れ時々曇り。気温26度、路面温度40度。風は4m/毎秒前後のアゲインストで、午前中とあまり変わらない。
セッション開始早々、スピンやミスが相次ぐ。まずはジョーダンのジョルジョ・パンターノが1コーナーでコースオフ。続く開始5分には、シューマッハーがトップタイムを出した後、2コーナー進入でタイヤをロックさせ大回りしてしまう。さらに6分にはミナルディのジャンマリア・ブルーニがターン9でスピン! グラベルにはまってしまう。その1分後、今回からトヨタの3台目のステアリングを握るライアン・ブリスコがターン4でオフトラック。
ミハエル・シューマッハーのタイムをまずブレイクしたのは、チームメイトのルーベンス・バリチェロ。デイビッド・クルサードが2番手に続く。バリチェロはさらに1分22秒172までタイムアップ、さらに26分には1分21秒712までタイムを縮める。
しかしその1分後、今回もウイリアムズのステアリングを握るアントニオ・ピッツォニアがバリチェロのタイムを破りトップに。そのまた1分後にはシューマッハーが最終コーナーで姿勢を乱しながらも1分21秒551でトップを奪った。
セッションも半分が過ぎたころ、またもコースオフが相次ぐ。開始31分から45分までの間に、グロックとクルサードがターン11で、アロンソ、デイビッドソンがターン4でコースオフを喫している。
残り15分になると、各車さらにタイムアップ。ウイリアムズのファン-パブロ・モントーヤが1分21秒186でトップを奪うと、その直後にシューマッハーが1分21秒009でトップに返り咲く。佐藤琢磨も上位に浮上してきた。
しかし、最終的にトップに立ったのはライコネン。終了6分前に1分21秒を切る1分20秒884でトップに立つと、そのタイムを奪うドライバーは現れず、そのままチェッカーとなった。
終了時のコンディションは気温27度、路面温度39度。最終的な順位は、ライコネンがトップで、以下シューマッハー、モントーヤ、デイビッド・クルサード、オリビエ・パニス、佐藤琢磨、ピッツォニア、ジェンソン・バトン、バリチェロ、フェルナンド・アロンソがトップ10となった。ライコネンとアロンソの差は約1秒ある。
セクターベストはセクター1がライコネン、2、3がシューマッハーとなったが、ベストセクター合算ではシューマッハーがダントツである。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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