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驚速ラッセルがPP獲得。フェルスタッペンがQ1でクラッシュ【予選レポート/F1第1戦】
2026年3月7日
3月7日、2026年F1世界選手権の開幕戦となる第1戦オーストラリアGPの予選が行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が自身通算8回目となるポールポジションを獲得した。
2番手はアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手はアイザック・ハジャー(レッドブル)となった。ホンダ製パワーユニット(PU)を搭載するアストンマーティン勢はフェルナンド・アロンソが17番手、ランス・ストロールは予選出走が叶わなかった。
2026年最初のポールシッターを決するオーストラリアGP予選は現地時間16時、アルバートパーク・サーキットを舞台に気温21度、路面温度37度、湿度66パーセントというコンディションで開始された。
■Q1:フェルスタッペンがクラッシュ。サインツ、ストロールは出走できず
18分間のQ1が始まるも、フリー走行3回目(FP3)でクラッシュを喫したアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)の車両は依然として修復作業が続いていた。
そんななか、セッション序盤最速となる1分19秒840をマークしたジョージ・ラッセル(メルセデス)が暫定トップに浮上。メルセデスのポテンシャルの高さを見せつける。
一方のフェラーリ勢はQ1をミディアムタイヤで走りきることを選択。2台とも同じミディアムタイヤで2度目のアタックに臨み、シャルル・ルクレールが1分20秒226で2番手、ルイス・ハミルトンが1分20秒421が5番手に浮上する。
Q1後半を迎えてようやくマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がコース入り。最初のアタックに入った直後、ターン1へのブレーキングの最中にバランスを崩し、勢いそのままバリアにクラッシュ。これでQ1は残り7分29秒時点で赤旗中断となった。


なお、この赤旗までの間にアントネッリ、カルロス・サインツ(ウイリアムズ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)の3台はコースインできずにいた。ただ、アントネッリのマシンはこの赤旗中に修復が間に合い、コースインすることが叶った。
セッション再開後、ラッセルは1分19秒507を叩き出しトップの座を守りきった。オーストラリアが地元のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は0.157秒届かず2番手に。そしてミディアムタイヤのハミルトンは0.304秒差の3番手につけた。
開幕前のテストから苦戦が続くアストンマーティンは、アロンソがQ1を突破を目指した。アロンソは1分21秒969を記録し、ラッセルから2.462秒遅れの17番手。16番手オリバー・ベアマン(ハース)に対し0.722秒届かず、アロンソはQ1敗退となった。
17番手アロンソ、18番手セルジオ・ペレス(キャデラック)、19番手バルテリ・ボッタス(キャデラック)、そしてタイムを残せなかったフェルスタッペン、1度もコースインできなかったサインツ、ストロールの6台がQ1敗退となった。

■Q2:ラッセルの圧倒ぶり続く。ボルトレートに不運
続く15分間のQ2が開始されると、早々にラッセルが1分18秒934を叩き出し、暫定2番手につけるピアストリに0.648秒ものギャップを築いた。結果的にこれがQ2最速タイムとなる。一方のアントネッリはターン13でわずかに芝生に出てしまい、0.670秒差の暫定3番手でセッション後半を迎えた。
フェラーリ勢はQ2からソフトタイヤを投入するが、2アタックを終えた時点でルクレールが7番手、ハミルトンは最初のアタックを取りやめてピットに戻っていた。
Q2終盤、路面にラバーが乗ったころにルクレールが新品のソフトに履き替えて勝負に出た。ルクレールはミスもなく1分19秒357をマークするが2番手。ラッセルには0.423秒及ばなかった。また、アントネッリはラッセルとのギャップを0.501秒まで縮めるも、ルクレールには0.078秒届かず3番手でQ2を終えた。
Q2敗退は11番手ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)、12番手オリバー・ベアマン(ハース)、13番手エステバン・オコン(ハース)、14番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、15番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、16番手フランコ・コラピント(アルピーヌ)の6台となった。
なお、10番手でQ3進出を決めたガブリエル・ボルトレート(アウディ)はガレージに戻る最中、ピットレーン入り口でマシンを止めている。


■Q3:ラッセルがPP獲得。ハジャーが移籍初戦で予選3番手を掴む
ポールポジションを決める最終Q3は13分間のセッションとなる(昨年までは12分間)。ピットレーンでマシンを止めたボルトレートがマシンを降り、Q3は9台による戦いへと変わった。
序盤、レーシングブルズ勢の2台はユーズドタイヤを装着。残る7台はニュータイヤを投入した。ただ、各車ウォームアップ中という残り9分47秒に赤旗が提示されセッションは中断された。
アントネッリのマシンが右サイドポッドの冷却用送風機を装着したままコースインし、送風機がターン2のコース上に脱落したためだ。この送風機は赤旗提示後にランド・ノリス(マクラーレン)が踏んでダメージを負うという事態に。アントネッリに関してはQ1でのアンセーフリリース事案もあり、予選終了後に何かしらのかたちでペナルティが下る可能性がある。
約8分後にセッションは再開。赤旗直前に1周計測ラップを終えていたピアストリはここでニュータイヤに履き替えた。とはいえ、ラッセルの牙城を崩す手段は誰にも見つけられなかった。

ラッセルは淡々と、まるで簡単かのように走りをまとめると1分19秒084を記録。この時点で2番手につけるノリスに0.521秒もの大差をつけた。また、同じメルセデスといえど、F1参戦2年目のアントネッリはミスによるコースオフもあり、なかなかタイムを記録できずにセッション終盤を迎えた。
アントネッリは最後のアタックをまとめて1分18秒811を叩き出し、ラッセルの最初のタイムを0.2秒上回った。ただ、ラッセルは最後のアタックですべてのセクターを最速でまとめ、アントネッリに0.293秒差をつけて自身通算8回目のポールポジションを手にした。
そしてラッセルから0.785秒差の3番手にはレッドブル移籍初戦のハジャーが続いた。
以下、4番手ルクレール、5番手ピアストリ、6番手ノリス、7番手ハミルトン、8番手リアム・ローソン(レーシングブルズ)、9番手アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)という結果となった。なお、暫定2番手アントネッリについては2度のアンセーフリリース事案で審議が行われる。追記:裁定はメルセデスへの罰金のみでアントネッリは予選2番手をキープした。
2026年F1第1戦オーストラリアGP、58周の決勝レースは8日の日本時間13時にスタートが切られる予定だ。決勝でもメルセデスの圧倒ぶりは続くのだろうか。


(Text:autosport web)
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| 3/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 3/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 3/8(日) | 決勝 | 13:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |


