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F1、4月の中東ラウンド中止に備えて代替開催地を検討。イモラとポール・リカールが有力か
2026年3月4日
F1は、中東情勢が緊迫するなか、4月に予定されている中東2戦の開催について判断を下すべく、状況を注視している。まだ静観の段階だが、舞台裏では、F1 CEOステファノ・ドメニカリとそのチームは、バーレーンとサウジアラビアでの開催を中止せざるを得なくなった場合に備え、代替レースを用意して、シーズン24戦のカレンダーを維持するために動いている。
2月28日にアメリカとイスラエルはイランへの軍事攻撃を実施、イランは報復として中東のアメリカ軍基地やイスラエルに対する攻撃を行っている。こうした緊迫した状況のなか、4月10日〜12日の第4戦バーレーンGP、4月17日〜19日の第5戦サウジアラビアGPを安全に行えるのか、懸念が高まっている。
バーレーンGPまで5週間しかないだけに、代替案を打ち出す時間的余裕はほとんどない。それでも、中東での戦争が続く場合、ドメニカリにとってヨーロッパのサーキットで代わりのレースを行うことが最善の選択肢であることは明白だ。
国外で最大のアメリカ軍事基地である米海軍第5艦隊を擁するバーレーンは、2月28日以降、攻撃を受け続けている。米軍施設が数回にわたって標的にされているほか、マナマ市街中心部に近いジュファイル、シーフ、フーラの各住宅地にも、ドローンやミサイルの残骸による被害が及んでいる。

サクヒール・サーキットはバーレーンの首都から遠く離れた場所にあるものの、国全体への攻撃が長期化すれば、F1は関係者の身の安全を守るためにグランプリの中止を余儀なくされるだろう。
サウジアラビアでは攻撃が首都リヤドに集中しているため、ジェッダは今のところ被害を免れている。とはいえイランの攻撃射程内に十分収まる都市で国際イベントを開催するのは賢明とは言えない。そのため、バーレーンGPが中止になれば、サウジアラビアGPも中止になる可能性が高い。

F1は、カレンダーに長い空白を生じさせたり、レース数を削減することを望んでおらず、バーレーンとサウジアラビアの代替開催地の候補を検討し始めている。現時点で有力なのは、ポルトガルのポルティマオ、フランスのポール・リカール、イタリアのイモラ、そしてトルコのイスタンブール・パークだ。
ただ、ポルティマオは両週末にすでに別イベントの予定が入っており、ポール・リカールはバーレーンGPの週末にGTワールドチャレンジを開催予定だ。さらにイモラでは、サウジアラビアGPの週末にWEC世界耐久選手権の6時間レースが入っている。
さらに、ポルティマオとイスタンブールは他のサーキットとの距離が離れすぎており、連戦を形成しにくい。そのため、4月12日にイモラ、その1週間後にポール・リカールでグランプリを開催するという案が最も現実的な代替策となりうる。ただ、これほど直前の話では、いずれのプロモーターもF1開催料を賄うだけの資金調達が困難なうえ、告知期間が短すぎてチケットを完売させることも望めないだろう。

現時点でF1は状況を見守り続け、3月13日〜15日の中国GPが終わるまではいかなる決定も下さない見通しだ。それまでに中東の紛争が終結していれば、残りのシーズンは予定どおり進行する。しかし、不幸にして戦火が収まらない場合、ドメニカリは困難な決断を迫られることになる。FIAはすでに、スポーツに関わるすべての人々の安全確保を最優先とするという立場を明確にしている。
(GrandPrix.com)
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| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |


