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メルセデスとマクラーレンにトラブル。フェラーリ&ルクレール、完璧な一日でテストを終了/バーレーンF1テスト最終日

2026年2月21日

 F1バーレーンテスト2回目の3日目最終日、全11チームの17人のドライバーが走行した。5チームが一日を通してひとりのドライバーを起用、6チームがランチタイムにドライバー交代を行い、レースドライバーふたりを走らせた。この日、トップタイムをマークしたのは、フェラーリのシャルル・ルクレールだった。

 バーレーンでのテストは、現地10時から14時(日本時間16時から20時)、ランチタイムをはさんで15時から19時(日本時間21時から25時)に行われた。今週の3日間のテストでは5種類すべてのドライタイヤを使用することができ、各チームは24セットを選択することが認められ、前週に最大9周までしか使用していないセットについては、持ち越して使用することも許可された。


 2月20日のテストで、マクラーレン、メルセデス、レッドブル、ハース、アウディ、キャデラックがドライバーふたりでテストを行い、フェラーリはシャルル・ルクレール、ウイリアムズはカルロス・サインツ、レーシングブルズはアービッド・リンドブラッド、アルピーヌはピエール・ガスリー、アストンマーティンはランス・ストロールをそれぞれ終日走らせた。

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1プレシーズンテスト(第2回バーレーン 3日目) ランド・ノリス(マクラーレン)

 トップタイムを記録したのはルクレールで、午前に最速タイムを出した後、午後、自身でそれを塗り替え、1分31秒992(C4タイヤ)で3日目トップであり、バーレーンでのプレシーズンテスト総合トップに立った。2番手はマクラーレンのランド・ノリス、3番手はレッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。


 4番手はメルセデスのジョージ・ラッセル。午前にアンドレア・キミ・アントネッリが走行時、マシンにトラブルが発生し、コース上にストップ。パワーユニット交換が必要となったが、ラッセルは午後に多くの周回を重ねることができた。


 アストンマーティンは、前日、フェルナンド・アロンソがパワーユニットのバッテリー関連の問題に見舞われたことがテスト最終日に影響。パワーユニット関連パーツの不足により周回数を大幅に制限し、短いスティントのみで構成する走行プランに変更したため、ストロールは6周のみ走行、ノータイムで一日を終えた。

アストンマーティンのガレージ
2026年F1プレシーズンテスト(第2回バーレーン3日目) アストンマーティンのガレージ

 セッション終盤には、これまでの2日間と同様に、新たなスタート手順のテストが実施され、プレシーズンテストは幕を下ろした。2026年開幕戦オーストラリアGPは、3月6日〜8日に開催される。

■フェラーリ:ルクレールが全体最速、レースシミュレーションでも好調

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2026年F1プレシーズンテスト(第2回バーレーン 3日目) シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 シャルル・ルクレールが終日走行、午前セッションでトップに立った後、午後に行った予選シミュレーションで自己ベストを更新し、プレシーズンテスト全体の最速タイムを記録した。周回数でも130周以上を走りこみ、レースシミュレーションでのタイムも速かった。


●シャルル・ルクレール(フェラーリ)1番手:1分31秒992(C4タイヤ)/132周(終日/午後タイム)

■マクラーレン:トラブルでノリスがレースシミュレーションできず

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1プレシーズンテスト(第2回バーレーン) ランド・ノリス(マクラーレン)

 午前にオスカー・ピアストリが走った後、チームはMCL40のシャシーに技術的な問題を発見、解決するのに時間を要した。そのため、午後のセッションでの走行開始が遅れ、ノリスは17時から走行。予定していたレースシミュレーションを完了することができなかったが、2番手タイムを記録している。


●ランド・ノリス(マクラーレン)2番手:1分32秒871(C3タイヤ)/47周(午後)
●オスカー・ピアストリ(マクラーレン)11番手:1分34秒352(C4タイヤ)/66周(午前)

■レッドブル:初の自社製パワーユニットによる成果に満足

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2026年F1プレシーズンテスト(第2回バーレーン 3日目) マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 午前にアイザック・ハジャー、午後にマックス・フェルスタッペンが走行し、プログラムを完了した。チーム代表ローラン・メキースは、プレシーズンテスト中、十分な走行距離を走破できたとして、初のレッドブル・フォード製パワーユニットによる成果を誇らしいと述べている。


●マックス・フェルスタッペン(レッドブル)3番手:1分33秒109(C3タイヤ)/65周(午後)
●アイザック・ハジャー(レッドブル)13番手:1分34秒511(C3タイヤ)/59周(午前)

■メルセデス:パワーユニットのトラブルでアントネッリがストップ

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2026年F1プレシーズンテスト(第2回バーレーン 3日目) ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 午前セッションで、アンドレア・キミ・アントネッリは、ニューマチック・プレッシャーの低下により、コース上でストップ。パワーユニットの交換が必要になった。午後にはジョージ・ラッセルが76周を走り込み、プログラムの遅れを取り戻した。


●ジョージ・ラッセル(メルセデス)4番手:1分33秒197(C3タイヤ)/82周(午後)
●アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)8番手:1分33秒916(C3タイヤ)/49周(午前)

■アルピーヌ:ガスリー「満足いく仕事ができた。開幕に向けて準備万端」

ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2026年F1プレシーズンテスト(第2回バーレーン 3日目) ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

 終日ピエール・ガスリーが走行し、プレシーズンテストを締めくくった。ガスリーは、テスト期間の自分たちの仕事に満足しているとして、「レースに向けて準備万端。とても楽しみ」と述べている。


●ピエール・ガスリー(アルピーヌ)5番手:1分33秒421(C5タイヤ)/118周(終日/午後タイム)

■ハース:最終日に170周走破を果たす

エステバン・オコン(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(第2回バーレーン 3日目) エステバン・オコン(ハース)

 エステバン・オコンが午前、オリバー・ベアマンが午後のセッションを走行。マシンに大きな問題はなく、ふたりで合計170周を走り切った。これはバーレーンでの2回のテストのなかで、チームにとって最多周回数だった。


●オリバー・ベアマン(ハース)6番手:1分33秒487(C4タイヤ)/88周(午後)
●エステバン・オコン(ハース)12番手:1分34秒494(C3タイヤ)/82周(午前)

■アウディ:順調な進歩で「期待した位置にいる」

 午前にニコ・ヒュルケンベルグ、午後にガブリエル・ボルトレートが走行し、合計135周を走った。ボルトレートは全体の7番手タイムを記録しており、テクニカルディレクター、ジェームズ・キーは「シーズンのこの時点で、チームとしての成長においても、我々は概ね期待していた位置にいる」と述べている。


●ガブリエル・ボルトレート(アウディ)7番手:1分33秒755(C4タイヤ)/71周(午後)
●ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)15番手:1分36秒019(C3タイヤ)/64周(午前)

■レーシングブルズ:ルーキーのリンドブラッドが最多165周

 この日終日走行したアービッド・リンドブラッドは、全ドライバー中で最多の165周を記録。「とても疲れた」と言うリンドブラッドだが、フルレース距離の走行を行い、F1デビュー戦への準備を整え、ポジティブな一日を過ごした。


●アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)9番手:1分34秒149(C4タイヤ)/165周(終日/午後タイム)

■ウイリアムズ:順調に周回するも「依然として遅れを取っている」

 終日、カルロス・サインツが担当し、141周を走行。バーレーンでの6日間の走行で、ウイリアムズは790周と、チーム別では3番目に多い周回数を走った。しかしチーム代表ジェームズ・ボウルズは、バルセロナ・シェイクダウンに参加しなかったことで、まだ遅れを取っていると述べている。


●カルロス・サインツ(ウイリアムズ)10番手:1分34秒342(C5タイヤ)/141周(終日/午後タイム)

■キャデラック:「デビュー戦に向けて良いベースラインパッケージが出来上がった」

 セルジオ・ペレスが午前、バルテリ・ボッタスが午後に走行。プレシーズンテストを振り返り、チーム代表のグレアム・ロードンは「他のF1チームと同様に、あちこちで小さな問題はあったが、全体としてはこれまでの進歩に非常に満足している。メルボルンでのデビュー戦に向けて、良いベースラインパッケージが完成した」とコメントしている。


●バルテリ・ボッタス(キャデラック)14番手:1分35秒290(C3タイヤ)/38周(午後)
●セルジオ・ペレス(キャデラック)16番手:1分40秒842(C1タイヤ)/61周(午前)

■アストンマーティン:トラブルの影響で走行プラン変更。ノータイムで最終日を締めくくる

 アストンマーティンは、パワーユニットのパーツ不足により、周回数を制限し、ショートランのみ行うという走行プランでテスト最終日に臨んだ。ストロールは午前セッション終了直前にコースイン、午後のセッションの終了約2時間前に、チームは走行を切り上げた。その間にストロールは6周を走ったが、連続走行はしておらず、計測ラップなしのノータイムに終わった。


●ランス・ストロール(アストンマーティン)15番手:No Time/6周(終日)



(autosport web)


レース

3/6(金) フリー走行1回目 10:30〜11:30
フリー走行2回目 14:00〜15:00
3/7(土) フリー走行3回目 10:30〜11:30
予選 14:00〜
3/8(日) 決勝 13:00〜


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第1戦オーストラリアGP 3/8
第2戦中国GP 3/15
第3戦日本GP 3/29
第4戦バーレーンGP 4/12
第5戦サウジアラビアGP 4/19
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