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ルクレールが最速、フェラーリが信頼性も示す。メルセデスとレッドブルはトラブルで半日失う/F1バーレーンテスト2日目

2026年2月13日

 2月12日、バーレーンでのF1プレシーズンテスト1回目が2日目を迎え、全11チーム16人のドライバーが2026年型ニューマシンで走行した。天候と路面コンディションは初日とほぼ同じで、気温は24度から32度、路面温度は25度から42度のドライコンディションだった。この日、トップタイムをマークしたのは、フェラーリのシャルル・ルクレールだった。

 バーレーンでのテストは、現地10時から14時(日本時間16時から20時)、ランチタイムをはさんで15時から19時(日本時間21時から25時)に行われ、11日から13日のテストで使用されるタイヤはハード寄りのC1、C2、C3の3種類のみで、各チームが最大28セットまで使用可能となっている。


 12日、終日ひとりのドライバーが担当したのは、フェラーリ(ルクレール)、マクラーレン(ランド・ノリス)、ハース(オリバー・ベアマン)、レッドブル(アイザック・ハジャー)、アルピーヌ(ピエール・ガスリー)、アストンマーティン(フェルナンド・アロンソ)の6チームで、その他の5チームは、レースドライバーふたりを午前と午後に分けて走らせた。

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) ランド・ノリス(マクラーレン)
アイザック・ハジャー(レッドブル)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) アイザック・ハジャー(レッドブル)

 この日、多数のチームが100周以上を走行したものの、レッドブルとメルセデスはトラブルで半日を失っている。レッドブルのアイザック・ハジャーは、午前中は1周のインスタレーションラップのみにとどまった。メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは午前の序盤に3周したのみで、パワーユニットの問題でガレージで過ごすことになった。


 この日、FIAのシステムチェック以外の赤旗は3回。セッション開始からわずか10分でセルジオ・ペレス(キャデラック)がコース上でストップ。また、チームメイトのバルテリ・ボッタスが午後に走行中、ミラーの一部が脱落したため、デブリ回収のため赤旗が提示された。アルピーヌのピエール・ガスリーは、データ上の異常が確認され、予防措置としてマシンを止めるよう指示された。


 この日も各チームはセットアップ走行に集中していたが、ロングランを実施したチームもあり、レーシングブルズはC1で22周、キャデラックはC2で19周、フェラーリはC3で19周を走行している。


 今週のテストは13日まで行われ、プレシーズン最終テストはバーレーンで18日〜20日に実施される。

■フェラーリ:最速ルクレール「問題なくプログラムを完遂」

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 フェラーリはこの日、終日シャルル・ルクレールを走らせた。午前に62周、午後に80周と、大きなトラブルなく周回を重ね、午前セッションで記録したタイムで全体のトップに立った。今週のテストでの走行を終えたルクレールは「問題なくプログラムを完遂できた」と述べている。


●シャルル・ルクレール(フェラーリ)1番手:1分34秒273(C3タイヤ)/139周(終日/午前タイム)

■マクラーレン:ノリスが今週テストをポジティブに終了。最多周回149周を走行

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) ランド・ノリス(マクラーレン)

 2025年F1チャンピオンのランド・ノリスが、午前午後を通してマクラーレンMCL40をドライブ、タイムは2番手、ドライバー別周回数ではこの日最多の149周を走破した。マシンのセットアップや異なるパワーユニットモードから最大限のパフォーマンスを引き出すための知見を得るという目標に向け、ノリスは空力テスト、ロングランを経て、レースの準備およびシミュレーションも実行。新世代マシンでのトラフィック下での挙動やオーバーテイク時の動きを試す機会も得た。翌最終日はオスカー・ピアストリが走行する。


●ランド・ノリス(マクラーレン)2番手:1分34秒784(C2タイヤ)/149周(終日/午前タイム)

■ハース:高い信頼性を維持、ベアマンが130周を走り、3番手タイム

オリバー・ベアマン(ハース)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) オリバー・ベアマン(ハース)

 ハースVF-26のこの日のテストをオリバー・ベアマンが担当。午前セッションではC3タイヤのみで55周を走行し、午後はさまざまなコンパウンドで走り、今回のテストで初めてC1も使用した。高い信頼性を維持し、午後には75周を走行、合計130周を走り切り、タイムでは3番手だった。


●オリバー・ベアマン(ハース)3番手:1分35秒394(C3タイヤ)/130周(終日/午後タイム)

■メルセデス:トラブルでパワーユニット交換。アントネッリは3周しか走れず

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが午前、ジョージ・ラッセルが午後を担当した。午前中、パワーユニットの交換が必要となる問題が発生、アントネッリは3周しか走れず、タイムを記録することができなかった。午後のセッション開始1時間後からラッセルは走行を開始、C3タイヤのみでテスト項目をこなしつつ、54周を走った。ラッセルのタイムは4番手だった。


●ジョージ・ラッセル(メルセデス)4番手:1分35秒466(C3タイヤ)/54周(午後)
●アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)16番手:ノータイム/3周(午前)

■レッドブル:トラブルで本格走行は午後から

アイザック・ハジャー(レッドブル)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) アイザック・ハジャー(レッドブル)

 アイザック・ハジャーが終日担当したが、トラブルが発生したため、午前セッションのほとんどをガレージ内で過ごし、セッション終了間際に1周のみを走った。午後には走行することができ、ハジャーは87周を走り、5番手タイムを記録した。


●アイザック・ハジャー(レッドブル)5番手:1分36秒561(C3タイヤ)/87周(終日/午後タイム)

■アウディ:「パフォーマンス、信頼性が前進、順調に距離を重ねている」とヒュルケンベルグ

ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)

 アウディのニコ・ヒュルケンベルグが午前、ガブリエル・ボルトレートが午後に走行、それぞれ10番手と6番手のタイムを記録した。ヒュルケンベルグは走行後、F1 TVのインタビューにおいて「パフォーマンス、信頼性、そしてとにかく周回を重ねて走行距離を伸ばすという点で、良い前進ができている」とコメントしている。


●ガブリエル・ボルトレート(アウディ)6番手:1分36秒670(C3タイヤ)/67周(午後)
●ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)10番手:1分37秒266(C3タイヤ)/47周(午前)

■アルピーヌ:ガスリーが予防措置でマシンをストップ

 アルピーヌのテストを終日ピエール・ガスリーが担当。午前セッションで61周を順調に走り込んだが、午後にコース上でマシンを止め、テストを切り上げることになった。これについてガスリーは「データ上で好ましくない兆候を確認したため、予防措置としてマシンを止めた」と説明している。


●ピエール・ガスリー(アルピーヌ)7番手:1分36秒723(C3タイヤ) /97周(終日/午前タイム)

■キャデラック:赤旗2回を引き起こす

 新規F1チームのキャデラックは、午前にセルジオ・ペレス、午後にバルテリ・ボッタスが走行、合計100周以上を走り込んだ。しかしふたりはそれぞれ赤旗の原因を作っている。ペレスはセッション開始からわずか10分というところでコース上でマシンを止めた。午後にはボッタスの走行中にミラーの一部が脱落。デブリが発生したため、赤旗が提示された。


●バルテリ・ボッタス(キャデラック)8番手:1分36秒824(C3タイヤ)/67周(午後)
●セルジオ・ペレス(キャデラック)15番手:1分38秒653(C3タイヤ)/42周(午前)

■ウイリアムズ:FW48の信頼性の高さにポジティブな印象

 午前にアレクサンダー・アルボン、午後にカルロス・サインツがFW48で走行。アルボンは9番手タイム、サインツは12番手タイムを記録した。ふたりとも順調に周回を重ね、今週のテスト2日間で277周を走行、チームはFW48の初期の信頼性の高さにポジティブな印象を抱いている。


●アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)9番手:1分37秒229(C3タイヤ)/ 62周(午前)
●カルロス・サインツ(ウイリアムズ)12番手:1分37秒592(C3タイヤ)/69周(午後)

■レーシングブルズ:ローソン&リンドブラッドが133周を走行

 レーシングブルズのリアム・ローソンは午前、アービッド・リンドブラッドは午後に走行を行った。今週のテスト初日にはリンドブラッドの周回数は75周にとどまったが、2日目はふたりが合計133周を走り込んでいる。


●アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)11番手:1分37秒470(C3タイヤ) /83周(午後)
●リアム・ローソン(レーシングブルズ)13番手:1分38秒017(C3タイヤ)/50周(午前)

■アストンマーティン:アロンソが98周を走破、トラブルの初日から挽回

 今週のテストにフェルナンド・アロンソが初登場。初日のランス・ストロールは問題に見舞われ、36周の走行にとどまったが、アロンソはこの日、午前に55周、午後に43周の合計98周を走った。タイムシートでは14番手だったものの、アロンソはプログラムを順調に消化できたとして、「走行距離を稼ぐことができて良かった」と述べている。


●フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)14番手:1分38秒248(C3タイヤ) /98周(終日/午後タイム)



(autosport web)


レース

3/6(金) フリー走行1回目 10:30〜11:30
フリー走行2回目 14:00〜15:00
3/7(土) フリー走行3回目 10:30〜11:30
予選 14:00〜
3/8(日) 決勝 13:00〜


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第1戦オーストラリアGP 3/8
第2戦中国GP 3/15
第3戦日本GP 3/29
第4戦バーレーンGP 4/12
第5戦サウジアラビアGP 4/19
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