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キャデラック初のF1マシンで迎えたシェイクダウンは信頼性確保が最優先。バーレーンテストではパフォーマンス追求へ
2026年2月3日
バルセロナでの慎重なシェイクダウンを終え、キャデラックF1チームのグレアム・ロードン代表は、バーレーンでのテストでは同チームが次のレベルに進み、テストの次の段階に入るにあたって、重視する内容を信頼性から純粋なパフォーマンスへと移すことを明らかにした。
バルセロナでのシェイクダウンは、キャデラックの最初のF1マシンで行ったチーム初の長期テストとなり、細心の注意を払ってプレッシャーを軽減し、ラップタイムを追求するのではなく、しっかりとした基盤を築くことを目指した。バルセロナ-カタロニア・サーキットでは、キャデラックはまず第一に11番目のチームを立ち上げるために必要な“目に見えない”作業に集中し、ロードンは、シーズン開幕前にマシンが故障しないことが最優先だったと明かした。
■パフォーマンスの追求は意図的に後回し
ロードンはFormula1.comに対し、次のように語った。
「今週の目標は、まさにシェイクダウンだった。あらゆる未知の要素を排除し、様々なテストや、パフォーマンスをそれほど重視しないものを実行した。それらは、信頼性と安定したプラットフォームを確保することに大きく関係している」
そしてロードンは、チームがバーレーンに到着したら、すぐにマシンの潜在能力を解放したいと熱望している。
「ピットレーンのあちこちで、状況はほぼ同じだと思う。バーレーンでは、マシンをどれほど速く走らせることができるかを見るために、パフォーマンスに重点を置く。今のところそういったことはあまりできていない」

バルセロナでのプログラムでは、様々な技術的パラメーターの調査と極限状態でのテストが行??われ、初期の問題を解決するために、意図的に速さを追い求めることを後回しにしていた。
「様々なプログラムに取り組み、様々なパラメーターをテストし、あらゆる極限状態でものを試し、発生した小さな問題を克服することが重要だった。だからバーレーンでは、信頼性よりもパフォーマンスを重視する意図的な方向転換が見られるだろう」
シェイクダウンの4日目にステアリングを握ったキャデラックのセルジオ・ペレスは、チームの進歩と今後の課題について振り返った。
「今日は(以前よりも)ずっといい1日だった。たくさん走って、たくさんの情報を得ることができた。まだいくつかの問題と戦っているが、素晴らしいことだ。今日はまさにそれに全力を注いだ」
「毎回の走行で改善している。パワーユニット、マシン、そしていくつかの電子制御のトラブルなど、あらゆる面で問題はあるが、ここで(問題が)起きることはいいことだ。新しいチームなので、僕たちの前にはやるべきことがたくさんある」
バーレーンでのテストが迫るなか、キャデラックは体系的な信頼性のテストから、パフォーマンスを追求することに移行している。そしてそれが、ストップウォッチが動き始めたときに、キャデラックが何をできるかというのをファンに初めて実際に垣間見せることになるだろう。
(Text : autosport web)
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