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アウディ、テスト最終日は140周以上を走行「間違いなく今週最高の日。すべてのシステムでかなりの距離を走った」
2026年2月1日
1月30日(金)、スペインのバルセロナ-カタロニア・サーキットで行われたプレシーズンテストの5日目に、アウディ・レボリュートF1チームのニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレートが参加した。
このテストはバルセロナで非公開で行われ、5日間設けられているテスト日のうち、各チームは3日間で走行が可能だ。アウディは、テスト初日にボルトレート、3日目にヒュルケンベルグを起用し、最終日となった5日目は両者が参加。ヒュルケンベルグは78周を走り、ベストタイムは1分19秒870で、ボルトレートは67周を走って1分20秒179というベストタイムを記録した。非公式の順位はヒュルケンベルグが9番手、ボルトレートが10番手となっている。
ヒュルケンベルグは走行を振り返り、「今日は間違いなく今週最高の日だった。両セッションで140周以上を走行したからね。これにより、すべてのシステムでかなりの距離を走ることができた」と走行距離を伸ばしたことを喜んだ。
「こうして走ることは現段階において非常に貴重なことで、多くの学びを得たのでこれから見直すつもりだ」
「新しいパワーユニットと数々の初めての試みで、多少の困難を予想していたが、うまく乗り越えることができた。まだ道のりは長いけれど、僕たちは毎日進歩し、一歩ずつ学び改善している。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。懸命に努力し、同じ方向を向いている」
「これからすべてのデータを細かく調べ、ファクトリーでシミュレーター作業を行い、バーレーン(でのテスト)に向けて準備をする。またマシンに乗ることを楽しみにしている」

ボルトレートは初日にトラブルに見舞われたものの、最終日は問題なく走れたことを評価した。
「全体的に、有望なテストウィークだったことに加えて、今日はポジティブな日となった。今日しっかりとしたラップを走れたことは僕にとって大きな一歩で、技術的な問題でかなりの時間をロスした初日から前進したことを示している。結局のところシェイクダウンとは、マシンをコースに出して走行距離を稼ぎ、小さな問題を発見して修正し、マシンをより深く理解するものだ。チームは素晴らしい仕事をしてプログラムをやり終えたし、僕たちは明確に正しい方向へ進んでいる」
「これからはファクトリーに戻り、2週間後のバーレーンに向けた準備をする。コンディションはまったく違うだろうからね。まだ学び、改善すべき点はあるが、今回のシェイクダウンは今後の成長に向けた力強い出発点となった」

■「課題は山積みだが、ポジティブなこと」着実にテストを進め、進捗にも満足
アウディのF1プロジェクトのトップを務めるマッティア・ビノットは、バルセロナでのシェイクダウンを終えて、データを集めることができたと主張。そして各地のファクトリーで働くメンバーに感謝を述べた。
「初日は走行計画に若干の影響を与えるような課題もあったが、着実に周回数を増やして、走行距離を稼ぎ、貴重なデータを収集した。走れば走るほど、より多くのことを学び、よりよいフィードバックを提供できる」
「まだ成長と発展の余地があることは承知しているが、これは素晴らしいプロジェクトであり、全員が全力で取り組んでいる。取り組むべき課題は山積みだが、ポジティブなことだ。この数日間におけるトラックサイド、そしてヒンウィル、ノイブルク、ビスターのチーム全員の努力や献身、モチベーションに感謝したい」
またチーム代表を務めるジョナサン・ウィートリーも、3日間のシェイクダウンの進捗に満足していると述べた。
「バルセロナでの有意義な3日間の走行を終え、今週チームとして成し遂げた進歩に満足している。今回のシェイクダウンは、単にマシンを走らせるためだけのものではなく、トラックサイドでのオペレーション全体をテストし、シャシーとパワートレインの担当者をひとつの団結したチームにするためでもあった。信頼性からロジスティクス、運用手順からピット設備まで、あらゆる要素が綿密に検証された」
「いくつかの課題に直面したが、チームが解決策を見つけるために協力する姿勢は印象的だった。これこそテストを行う理由だ。オペレーション面だけでなく、チームとして、自分たちをプッシュしてより強く成長させるためだ」
「今週は、チームとしての道のりにおいて重要な節目であり、共に遂げた進歩を誇りに思う」


(Text : autosport web)
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