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【F1チームパートナー図鑑/フェラーリ編】日本のBBSジャパン、NGK、興和が名を連ねる
2026年1月26日
2026年シーズンのF1マシンカラーリング発表ラッシュが本格化し、新シーズンの開幕が刻々と迫るなか、ここではF1チームパートナー図鑑と題し、2026年シーズンに参戦する全11チームのパートナー/スポンサー企業を順次紹介していく。
第6回目となる今回は、現地時間1月23日に2026年型マシン『SF-26』のカラーリングを公開したスクーデリア・フェラーリHP。なお、本稿はマシンカラーリング発表時点のチームリリース、公式サイト等でロゴ提示の確認がとれた企業のみ掲載している。
★ ★ ★ ★ ★ ★
ヒューレット・パッカード/HP
2024年からタイトルパートナーを務める。1939年にウィリアム・ヒューレットとデビッド・パッカードのふたりがパッカードの自宅ガレージで創業したアメリカシリコンバレーの先駆者。PC・プリンター事業が主軸。高性能PC、ワークステーション、コラボレーション・ディスプレイ、マルチジェットフュージョン式の3Dプリント技術をチームへ提供する。
シェル/SHELL
1833年にイギリスで創業。貝殻細工の輸入販売から始まり、現在は世界最大級の石油化学企業グループ。スクーデリア・フェラーリのチーム創設期からのパートナーであり、現在は潤滑油『シェル・ヒリックス・ウルトラ』の提供、そして他社が注力するeフューエルに対する“100%持続可能なバイオ成分由来燃料”での差別化が注目される。
ウニクレディト/UniCredit
1473年創設の質屋が源流。1998年の大規模合併を経て、現在は欧州13カ国で展開するイタリア最大級のメガバンク。2025年よりパートナーとなり、2026年も金融ソリューションの提供やブランド活動を通じ、イタリアを象徴する両雄としてチームの世界的な運営を支える。
インターナショナル・ビジネス・マシーンズ/IBM
パンチカード統計機に始まりアポロ計画も支えた計算機界の雄で1911年にアメリカで創業。AIプラットフォーム『IBM watsonx』を活用してレースデータをファン向けのコンテンツへ変換。また、サーキットとファクトリーのあるイタリア・マラネロ間の膨大なデータ処理を安全性の高い同社のクラウド上で最適化する。

セバ/CeVA
1946年にトラック1台で創業。現在はフランス・マルセイユに本社を置く世界3位の海運・物流グループCMA CGM傘下となり、世界170カ国に陸海空で事業展開する物流大手に成長した。スクーデリア・フェラーリのロジスティクスパートナーとして、環境負荷の低い輸送手段で車両や機材を全世界へ届ける。
プーマ/PUMA
1948年にダスラー兄弟の兄ルドルフがドイツで創業。ちなみに仲違いした弟アドルフはのちにアディダスを創業している。2005年からスクーデリア・フェラーリのパートナーであるプーマは、最先端の軽量素材や通気素材を駆使した耐火レーシングスーツ、グローブ、シューズ、そしてチームウェアを提供する。

ジン/ZYN
スウェディッシュ・マッチ社が2014年に開発したたばこ葉不使用のニコチンパウチ。同社は2022年にフィリップモリス・インターナショナル(PMI)傘下となった。フェラーリとPMIは長年のパートナーで、サーキットでは成人喫煙者向けに独自のブランディング活動を展開する。
アンビパー/ambipar
1995年にブラジル・サンパウロで創業。廃棄物管理、リサイクル、脱炭素支援、環境緊急対応サービスを世界40カ国以上で展開。カーボンクレジット提供によるチームのカーボンニュートラル達成と、マラネロやサーキットで発生する廃棄物の収集・処理・リサイクルを推進する。
ビンエックス/BingX
2018年に創業した世界100カ国以上で展開する暗号資産取引所。2026年よりスクーデリア・フェラーリの公式暗号資産取引所パートナーとなり、Web3やAI技術を駆使したデジタル戦略を支援する。最新テクノロジーを通じたファン体験の創出も予定。世界規模でブランドの信頼性と認知度の向上を狙う。
ペローニ/PERONI
1846年創業、イタリア王室御用達にもなった名門醸造所。2016年より日本のアサヒグループホールディングス傘下となり、現在は世界70カ国以上で展開。ノンアルコールビール『ナストロ・アズーロ0.0パーセント』を通じ、洗練されたイタリアン・ライフスタイルをファンに提案する。
ビットディフェンダー/Bitdefender
2001年にルーマニアで創業した、世界5億人以上のユーザーを守るサイバーセキュリティ・ソフトウェアの開発・販売事業者。2022年よりスクーデリア・フェラーリのパートナーとなり、マラネロやサーキットで働くスタッフの機密データを高度な検知技術でマルウェアやランサムウェアから保護する。
リシャール・ミル/RICHARD MILLE
2001年に『手首に巻くF1マシン』をコンセプトにスイスで創業。伝統に縛られず、最先端素材と構造を追求する超高級時計ブランド。スクーデリア・フェラーリとは2021年より提携。ドライバーやチームメンバーに対し、F1マシンの加速や激しいGに耐えうる、究極のレーシングウォッチを提供する。

ジェネシス/GENESYS
1990年にアメリカサンフランシスコで創業。クラウドとAIを駆使したカスタマーエクスペリエンス(CX)の世界的リーダー。チケット購入、公式アプリ利用、グッズ販売、イベント案内など、世界中のファンひとりひとりとスクーデリア・フェラーリがスムーズに交流できる場を提供する。
フープ/WHOOP
2012年にアメリカ・ハーバード大学の学生アスリートが創業、データ計測に特化したウェアラブル端末を手がける。ドライバーやスタッフへ最新WHOOPデバイスを提供し、睡眠、ストレス、回復度などを24時間体制で可視化。スクーデリア・フェラーリの医療チームとも緊密に連携する。
DXCテクノロジー/DXC Technology
2017年にコンピュータ・サイエンシズ・コーポレーション(CSC)とヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)の一部門が合併して誕生した世界最大級のITサービス企業。ダッシュボード上のUI(ユーザーインターフェース)最適化などソフトウェア分野で貢献する。
OMR
1919年にイタリアで創業した金属加工のスペシャリスト。アルミニウム合金や特殊素材を用いたクランクケースやシリンダーヘッドでスクーデリア・フェラーリの自社製ICE製造に貢献。シャシー構造部材でも高精度な加工部品を供給し、新技術規則下における信頼性と軽量化に貢献する。
ZCG
2006年にアメリカ・ニューヨークで設立された約70億ドルの資産を運用するプライベート・エクイティ投資、クレジット管理、ビジネス・コンサルティング会社。2023年より戦略的投資の知見を提供。北米市場でのブランド拡大やビジネス機会の創出を主導して、チームの商業的価値を高める。
レイバン/Ray-Ban
アメリカの光学機器メーカー、ボシュロムにより1937年に創業したサングラス・メガネブランド。アメリカ空軍パイロットの目を守るためのレンズ開発がきっかけだった。現在はイタリアのサングラス、メガネフレームの設計・製造・販売会社ルックスオティカ社の傘下。ドライバーやスタッフに高性能サングラスを提供する。

シーバスリーガル/CHIVAS REGAL
1801年にスコットランドで高級食料品店として創業。19世紀にブレンデッド・ウイスキーの技術を確立した世界的なスコッチブランド。パドッククラブなどでゲストにプレミアムなカクテル体験を提供する一方で、『飲酒運転防止』を掲げた責任ある飲酒を世界に啓発する。
エスパシオ/ESPACIO
1894年創業の日本の老舗、興和株式会社が手がける超高級ホテルブランド。2025年より日本のホテルブランドとして史上初めてスクーデリア・フェラーリと提携。ハワイや名古屋で展開する至高のホスピタリティをF1へ導入し、世界中のファンやオーナーに最高峰のラグジュアリーを提供する。
ヴァンテージ/Vantage
2009年にオーストラリアで創業した、FX、CFD(株式・指数・貴金属・債権)など1、000以上の金融商品を扱うオンライン取引プラットフォーム提供事業者。VIPやユーザーをサーキットへ招待するなど、F1という究極のパフォーマンスの舞台を投資体験の一部として提供する。
PUBGモバイル/PUBG MOBILE
韓国クラフトン(旧ブルーホール)と中国テンセント傘下のライトスピードスタジオの共同開発により誕生したバトルロイヤルゲーム。世界大会などでタイアップイベントを実施し、eスポーツとモータースポーツ双方のファンがクロスオーバーするエンターテインメントを提供する。
サンペレグリノ/S.PELLEGRINO
1899年創業、レオナルド・ダ・ヴィンチも愛したという伝説を持つイタリアのプレミアム・スパークリング・ミネラルウォーターブランド。パドック、チームホスピタリティ、VIPラウンジでチームスタッフやゲストに清涼飲料水を提供して、イタリアの食文化を彩る。
ビスタジェット/VISTA JET
2004年にスイスで創業。『飛行機を所有せず利用時間分だけ支払う』という革新的なモデルで急成長したプライベートジェットの運行・会員制飛行サービス事業会社。ドライバーやスタッフに対してシームレスな移動手段を提供し、レースとレースの間の休息時間を最大化する。

エーオン/Aon
リスクマネジメント、保険・再保険仲介、人事コンサルティングなどの事業を世界120ヵ国以上で展開。世界転戦に伴う物流リスク、サイバー攻撃、地政学的リスクなどをデータに基づき分析・管理し、最適なリソース配分や組織設計のコンサルティングでチームの競争力を高める。
マンパワーグループ/Manpower Group
1948年にアメリカで創業し、日本では1966年にマンパワージャパンとして産声を上げた総合人材サービスの先駆者。IT、エンジニアリング、財務などで高度な専門知識を持つ人材のスカウティングと選考を支援し、チームの人的戦闘力を最大化する役割を担っている。
テクノジム/TECHNOGYM
1983年にイタリアで創業したフィットネス・ウェルネス機器の製造・販売、デジタルソリューションを提供する会社。マラネロを中心に最新鋭のトレーニング環境を構築し、過酷なGに耐えるドライバーの肉体維持とスタッフの健康管理を科学的側面から支える。
イヴェコ/IVECO
フィアット・グループの商用車部門を中心にイタリア、フランス、ドイツなどの歴史あるメーカーが合併して1975年に誕生したトラック、バス、商用車、軍用車両の設計・製造会社。1980年からのパートナーで、大型トラック『S-Way』シリーズの提供でチームの物流を支える。
メゾンマム/G.H.MUMM
1827年にフランス・ランスで創業したシャンパン生産者。かつてはF1の表彰台でシャンパン・ファイトを演出したことも。現在はパドックのチームホスピタリティやVIP専用フェラーリF1クラブで、最高級のシャンパンを提供。ゲストや関係者にフランスの伝統と職人技が息づく特別な体験を届ける。
ピレリ/Pirelli(F1ワンメイクタイヤ供給)
1872年に創設されたイタリア・ミラノに本拠を置くタイヤメーカー。2011年からF1へタイヤをワンメイク供給。F1だけでなく、サポートレースであるFIA F2/FIA F3にもタイヤをワンメイク供給中だ。市販タイヤでも2024年の売上高ベースは世界5位のシェアを誇っている。

BBSジャパン/BBS Japan
1992年にスクーデリア・フェラーリとタッグを組み、F1史上初となるマグネシウム鍛造ホイールの開発に成功したBBSジャパンは、2022年から2025年までF1にワンメイクホイールを供給してきた。F1は2026年よりホイールをワンメイク部品からオープンソース部品に切り替えたため、他メーカーの参入が可能となっている。そんななか、BBSジャパンは2026年よりスクーデリア・フェラーリと複数年契約のテクニカルパートナーシップを締結し、引き続きマグネシウム鍛造ホイールを供給する。
ブレンボ/brembo
1961年にイタリアで創業し、1975年からチームを支え続ける世界最高峰のブレーキシステムメーカー。回生ブレーキがより重要となる2026年の新技術規定下において、高度なブレーキ・バイ・ワイヤ技術と軽量かつ耐熱性に優れたカーボン・ディスク、キャリパーを提供する。
ベル/BELL
1954年にアメリカで創業、世界で初めてフルフェイス型ヘルメットを開発したヘルメットメーカー。2026年シーズンもFIA国際自動車連盟の最新かつ最も厳しい安全基準をクリアしたフラッグシップモデル『HP77』を両ドライバーに提供。ピットクルーにもドライバー用をベースに軽量で視界の広いヘルメットを提供する。
サベルト/Sabelt
1972年にイタリアで創業したシートベルト、レーシングシート、テクニカルウェアの開発・製造会社。社名は『Safety Belt』に由来。ドライバーやピットクルーに、耐火性、通気性、そして運動性を極限まで高めた最新のレーシングスーツ、グローブ、シューズを供給する。
オーリンズ/OHLINS
1976年にスウェーデンで創業した高性能ダンパーの開発・製造会社。特徴的なゴールドのアルマイト仕上げは、同社の高性能と高品質を象徴するトレードマーク。2024年にスクーデリア・フェラーリとの提携を発表。空力性能が複雑になる新技術規則下で、ダンパーの存在はより重要になる。

日本特殊陶業(Niterra)/NGK
1936年に名古屋で陶磁器会社として創業。その技術を応用したスパークプラグで世界トップシェアを誇る。1996年よりスクーデリア・フェラーリのテクニカルパートナーを務める。新技術規則下では100パーセント持続可能燃料が義務付けられるため、これに対応した超高性能プラグ供給が求められる。
エスケイエフ/SKF
1907年にスウェーデンで創業したベアリング、シール、潤滑システムおよびそれら状態監視サービスの製造・提供会社。1947年のフェラーリ社創業以来、一度も途絶えることなく提携を続ける最古の戦友。セラミックボールを採用した超低摩擦ベアリングやシール材を提供する。
ギャレット/Garrett
1936年にアメリカで創業し、現在はスイスに本社を置くターボチャージャー、電動ブーストソリューション、車両ソフトウェアを開発する会社。スクーデリア・フェラーリの公式パートナーとして、MGU-H廃止後の新時代に対応した、専用の超高性能ターボチャージャーを開発・供給する。
リーデル/RIEDEL
1987年に創業したドイツの通信機器メーカー。2022年からはソフトウエア/ハードウエアのFIA公式サプライヤーを務める。FOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)とF1全チームにサーキット、ファクトリーで通信インフラを提供する。
(執筆:石井功次郎)
(Text:Kojiro Ishii)
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| 3/6(金) | フリー走行1回目 | 10:30〜11:30 |
| フリー走行2回目 | 14:00〜15:00 | |
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| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |


