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【F1チームパートナー図鑑/アウディ編】ビール醸造所からAI、デジタル資産まで幅広く

2026年1月22日

 2026年シーズンのF1マシンカラーリング発表ラッシュが本格化し、新シーズンの開幕が刻々と迫るなか、ここではF1チームパートナー図鑑と題し、2026年シーズンに参戦する全11チームのパートナー/スポンサー企業を順次紹介していく。


 第4回目となる今回は、現地時間1月20日に2026年型マシン『R26』のカラーリングをベルリンでお披露目したアウディ・レボリュートF1チーム。なお、本稿はマシンカラーリング発表時点のチームリリース、公式サイト等でロゴ提示の確認がとれた企業のみ掲載している。

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レボリュート/Revolut

 2015年に英国ロンドンで創業。このタイトルパートナーは、世界1億人近いユーザーを抱えるフィンテック大手。法人向けサービス『レボリュート・ビジネス』をチームの財務管理に統合し、ファン向けには限定特典やシームレスな決済体験を提供する。

アディダス/adidas

 1949年に創業したドイツ・バイエルン州に本拠を置く世界有数のスポーツブランド。公式アパレルパートナーとして、チーム専用のパフォーマンスウェアを共同開発・提供するほか、一般顧客向けのウエアも用意して、チームとファンの一体化を図る。

アディダスブランドのレーシングスーツを着用するニコ・ヒュルケンベルグ&ガブリエル・ボルトレート(アウディ)

アレフ/Aleph

 2005年にアルゼンチンで創業した同社は、世界的なデジタル広告支援企業で、独自の広告プラットフォームと知見をチームに提供。グローバルな広告戦略を通じてチームの認知度を高め、世界中のファンとの接点を最大化させる。ザウバー時代からのパートナー。

アドミン・バイ・リクエスト/Admin by Request

 2005年にデンマークで創業したファストトラックソフトウェア社のサービス。アウディにはサイバーセキュリティ対策を提供。チームPCの管理者権限を最小化しつつ、必要なときだけ安全に承認する仕組みを構築し、機密情報保護と業務効率化を両立させる。

ボッシュ/BOSCH

 1886年にドイツで創業した世界最大級の自動車部品およびシステムサプライヤー。同社の高度な電動化技術と電子制御は、2026年の新技術規則下で求められるパワーユニットの正確なエネルギー管理やセンサー技術の面で活用される。

bp・カストロール/bp・Castrol

 英国に本拠を置くエネルギー大手bpとその傘下で120年以上の歴史を持つカストロール。bpは100パーセント持続可能燃料、カストロールはエンジン/ギヤボックス用に高機能潤滑剤をチームへ独占供給し、強力なパワーユニットの性能を最大限に引き出す。

アウディの2026年型F1マシン『R26』のカラーリング
アウディの2026年型F1マシン『R26』のカラーリング

ブラウン/BRAUN

 ドイツを代表する家電ブランド。100年以上の歴史で培った精密なエンジニアリングと機能美を持つ電気シェーバーなどの製品提供を通じて、スタッフの身だしなみが維持できるよう貢献。ともにドイツ発の高度な技術力を世界にアピールする。

カモッツィ・オートメーション/Camozzi Automation

 1964年に創業したイタリア・ブレシアに本拠を置く産業用自動化機器の世界的大手企業グループ。ザウバー時代からのパートナーで、3Dプリンティングやメカトロニクス等の先端技術を提供し、革新的な自動化技術で車体製造の基盤を支える。

エクストリーム・ネットワークス/Extreme Networks

 米国に本拠を置く1996年創業のネットワーク大手で、ザウバー時代からのパートナー。サーキットと拠点を結ぶ高度なデータ伝送インフラを構築。膨大な情報を瞬時に処理し、データ駆動型のレース戦略を支えるデジタル基盤として貢献する。

ジレット/Gillette

 1901年創業の米国ブランドで、世界市場シェア首位のカミソリメーカー。P&G傘下で同じグループのブラウンとともにチームを支援する。最新の刃物技術による製品供給を通じ、スタッフの身だしなみを支えチームのブランド価値に貢献する。

リベルテックス/Libertex

 1997年に創業したキプロスに本拠を置くオンライン証券会社。金融取引とレースに共通するスピードと精度の価値観を共有する。デジタルプラットフォームを通じたファン体験の向上を担い、次世代F1の熱狂を金融テクノロジーの側面から支える。

アウディの2026年型F1マシン『R26』のカラーリング
アウディの2026年型F1マシン『R26』のカラーリング

マーレ/MAHLE

 1920年にドイツで創業した内燃機関と熱管理技術の世界的大手。次世代パワーユニットの要となるICEの高性能ピストンや革新的な点火システムを提供。長年のレース経験で培った精密工学で、100%持続可能燃料の性能を最大限に引き出す。

ネクソ/NEXO

 2018年創業のデジタル資産プラットフォーム大手で、4年契約の公式デジタル資産パートナー。最先端の金融技術とF1の革新性を結びつけるマーケティング面での役割を担う。世界中のファンへ限定のデジタル体験や教育コンテンツを提供する。

ニンジャワン/ninjaOne

 2013年創業。米国オースティンに本拠を置くクラウド統合型統合管理ITプラットフォーム。数千台に及ぶPC、サーバー、モバイル端末を一元管理。高度な自動化技術によりIT運用の効率化と安全性を強化し、盤石なデジタルインフラを提供する。

パウラーナー/PAULANER

 1634年、修道士によって創業されたドイツ・ミュンヘンのビール醸造所。ノンアルコールビール『パウラーナー0.0%』を通じ、安全と責任ある楽しみを重視しつつ、バイエルンの伝統的な社交文化と祝祭の喜びをホスピタリティで提供する。

ドイツ・ミュンヘンのビール醸造所『パウラーナー』がアウディF1のパートナーに就任。ノンアルコールビールをモロモーションする

パーク/Perk

 旧TravelPerkから進化したAI駆動の業務自動化プラットフォーム大手で、企業向けに様々な出張・経費管理サービスを提供。複雑なバックオフィス業務の摩擦を排除し、スタッフが本来の仕事に集中できる運営基盤をデジタル技術で支える。

ピレリ/Pirelli(F1ワンメイクタイヤ供給)

 1872年に創設されたイタリア・ミラノに本拠を置くタイヤメーカー。2011年からF1へタイヤをワンメイク供給。F1だけでなく、サポートレースであるFIA F2/FIA F3にもタイヤをワンメイク供給中だ。市販タイヤでも2024年の売上高ベースは世界5位のシェアを誇っている。

ピクアドロ/Piquadro

 1987年にイタリアで創業した高級レザーグッズ/トラベル用品ブランド。公式ラグジュアリーラゲージ・パートナーとして、世界を転戦するチームへ高性能なスーツケースやバックパックを提供。移動の効率化とチームの洗練されたイメージを支える。

ビーナス/Venus

 2001年に誕生した世界最大の女性向けボディケアブランド。ジレットやブラウンとともにP&Gグループの精密工学を体現する。製品供給を通じて過酷な転戦を支えるとともに、多様性と包括性を重視する新たな女性ファン層へのアピールを担う。

ビジット・カタール/visit QATAR

 カタールの観光産業を牽引するカタール観光局(Qatar Tourism)の運営部門。パドックやサーキット内外のイベントで、カタール独自の温かなもてなしと最高水準の体験を提供し、チームのVIPゲストやファンとのエンゲージメントを高める。

ワールド・オブ・ハイアット/World of HYATT

 1957年に米国で創業した世界的ホテルグループが提供するロイヤルティプログラム。パドックツアーやドライバーとのミート&グリート(交流会)、限定ラウンジへの招待、特別宿泊プランなどを用意し、会員向けに最高峰の観戦体験を提供する。


(執筆:石井功次郎)

アウディF1のノイブルク・ファクトリー内中央物流倉庫


(Text:Kojiro Ishii)


レース

3/6(金) フリー走行1回目 10:30〜11:30
フリー走行2回目 14:00〜15:00
3/7(土) フリー走行3回目 10:30〜11:30
予選 14:00〜
3/8(日) 決勝 13:00〜


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第1戦オーストラリアGP 3/8
第2戦中国GP 3/15
第3戦日本GP 3/29
第4戦バーレーンGP 4/12
第5戦サウジアラビアGP 4/19
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