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メルセデスからベテランエンジニアが離脱、移籍へ。ホンダ、ブラウンGP時代から18年在籍し9度のタイトルに貢献

2026年1月21日

 メルセデスのエンジニアであるジョン・オーウェンは、これまで務めてきたカーデザインディレクターを即時退任することになるという。これにより、ブラックリーでの18年間の在任期間に終止符が打たれる。


 イギリス人のオーウェンはメルセデスに在籍する間、9回のコンストラクターズ選手権制覇に大きく貢献した。2009年に前身のブラウンGPで1回、そしてメルセデスになってからは2014年から2021年にかけて8年連続のタイトル獲得を達成した。

2019年F1第17戦日本GP メルセデスのコンストラクターズチャンピオン獲得をチームで祝福
2019年F1第17戦日本GP メルセデスのコンストラクターズチャンピオン獲得をチームで祝福

 カーデザインディレクターの職は、当面は元フェラーリのエンジニアであるジャコモ・トルトラが引き継ぐ。そして後任となる人物が正式に雇用されるまでは、かつてフェラーリやハースなどに在籍した経験を持つ副テクニカルディレクターのシモーネ・レスタがこの部門を監督する。


 現在F1では当たり前のことだが、オーウェンは、夏の終わりまでに義務的なガーデニング休暇に入る前に、数カ月間メルセデスの他のプロジェクトに携わることになる。メルセデスは声明のなかで、オーウェンが「F1から離れたい」と望んでいることを示唆しているが、チームに近い情報筋によると、ベテランのオーウェンはメルセデスの契約から自由になり次第、他のF1チームでリーダーのような役割を担う予定だという。


 大学卒業後にイギリスのレーシングカーコンストラクターであるレイナードで仕事を始めたオーウェンは、その後ザウバーで約6年間を過ごし、空力部門ですぐに昇進を果たした。しかしBMWザウバー時代にチームを離れると、オーウェンはイギリスに戻りホンダでよりよいポジションに就いた。オーウェンはホンダが2008年末にF1から撤退したときにチームに残った多くの主要人物のひとりであり、大成功を収めたブラウンGPの『001』を開発した設計グループの重要メンバーで、メルセデスがブラウンGPを買収した後もこの組織に残った。


 オーウェンはすぐにチーフデザイナーに昇進し、その役職を15年近く務めた。そして2023年4月にジェームス・アリソンがテクニカルディレクターに復帰してマイク・エリオットが退任した際に、オーウェンはカーデザインディレクターに就任した。


 オーウェンの持つ豊富な経験を考えると、彼はどのチームにとっても貴重な存在になる。また、現在フェラーリでシャシー担当テクニカルディレクターを務めるロイック・セラがメルセデスに在籍していた際に、オーウェンが彼と素晴らしい仕事をしていたことを考えると、オーウェンの次の仕事がフェラーリでのものになったとしても驚きではないだろう。

ロイック・セラ(左)とジェローム・ダンブロジオ
スクーデリア・フェラーリに加入したロイック・セラ(左)とジェローム・ダンブロジオ


(Text : GrandPrix.com)


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