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アストンマーティンによるF1でのSC供給が終了。2026年はメルセデス・ベンツ1社のみに
2026年1月20日
アストンマーティンは、シーズン中の数多くのグランプリでセーフティカー(SC)およびメディカルカーを供給するというFIA国際自動車連盟との契約を打ち切った。これにより、2026年F1世界選手権の全イベントにおいて、メルセデス・ベンツがこれら車両の唯一の供給元となる。
■SCにバンテージ、メディカルカーにDBXを採用
過去5年間、このふたつの自動車メーカーはF1におけるSCの任務を分担してきたが、アストンマーティンは2026年シーズンを前に契約を更新しないことを選択した。現在のところ、この決定に関する理由は説明されていない。

ローレンス・ストロールが率いるイギリスの老舗スポーツカーメーカーが、グランプリで使用するSCとメディカルカーの供給を決めた際、その目的は新型モデルの露出を増やし、製品の新規購入者を惹きつけることにあった。しかし、メルセデスが供給していた車両との性能差は大きく、アストンマーティンのグリーンのSCが隊列を先導する際、フィールドの先頭を走るドライバーたちから多くの批判を受けることとなった。
当初、アストンマーティンが用意した車両は、それ以前に使用されていた『メルセデスAMG GT』よりも出力が202PSも低く、さらに45kg重かった。これらすべてがドイツ車よりも格段に遅い要因となり、後続のドライバーたちがタイヤの温度を維持することを困難にしていた。
その後2024年シーズンの開幕時に新しい『アストンマーティン・バンテージ』が導入された。出力は大幅に向上したものの、それでもAMG GTに対し約50PS劣り、また重量もわずかに上回っていた。
アストンマーティンが導入した最後のアップグレードは昨季2025年のオランダGPで、さらに20PSの出力向上と空力性能の改善が図られたが、ドライバーたちは依然として満足していなかった。これは、このイギリスの自動車メーカーがFIAとの契約からネガティブな宣伝効果しか得られなかったことを意味している。

アストンマーティンは、F1へのSCおよびメディカルカーの提供停止について、短い声明を発表した。
「アストンマーティンのF1公式FIAセーフティカーおよびメディカルカーを提供するフォーミュラ1との契約は、2025年シーズンの終了をもって完了した。ブランドのF1復帰を増幅させることができた。我々はこの提携、そして過去5年間にわたりグリッド上でこの重要な役割を担った成功に感謝している」
ふたたび単独供給に戻るメルセデスは、2026年シーズン全24戦のグランプリすべてにおいて、SCとメディカルカーの両方を提供し、隊列がSCの後ろに拘束されている際のレース運営における一貫性を保証する役目を担う。
(Text:GrandPrix.com)
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| 1位 | ジョージ・ラッセル | 25 |
| 2位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 18 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 15 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 12 |
| 5位 | ランド・ノリス | 10 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 8 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 6 |
| 8位 | アービッド・リンドブラッド | 4 |
| 9位 | ガブリエル・ボルトレート | 2 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 1 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 43 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 27 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 10 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 8 |
| 5位 | TGRハースF1チーム | 6 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 4 |
| 7位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 0 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


