F速

  • 会員登録
  • ログイン

【2025年F1トップ10ドライバー】8位アロンソ/ポイント量産マシンであり恐るべき戦略家。ライバルを苛立たせる巧みな手法

2025年12月25日

 2025年F1シーズンを通して、毎戦全ドライバーの仕事ぶりを詳細にチェックし、トップ5ドライバーを選出してきたベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、シーズン全体を振り返り、独自の視点で2025年のトップ10ドライバーを挙げた。10人のドライバーについての彼のレビューを添えて、カウントダウン方式で10位から1位までを紹介していく。

───────────────────────────

■8位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2025年F1イギリスGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

 フェルナンド・アロンソが2025年シーズン初ポイントを獲得するまでには、8戦を要した。メカニカルトラブル、他ドライバーのミス、そしてチームの戦略的な判断ミスが重なり、アロンソがトップ10でレースを終えることを妨げ続けたのだ。


 しかし一度流れが向き始めると、アロンソはいつもどおりの“ポイント量産マシン”となり、予選ではチームの想定以上の結果を出し、決勝ではアストンマーティンにとって最良の戦略家として力を振るった。

フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2025年F1第24戦アブダビGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

 アロンソがよく用いる手段がある。背後の全車にDRSを与えつつも攻撃の余地を一切与えず、ライバルをダーティエアの中に閉じ込めてタイヤを消耗させる。一方で自分は余裕をもって走行する。それから、数周プッシュした後にピットインすることで、他からのアンダーカットを回避するのだ。この戦略はライバルたちをいら立たせるが、恐ろしく効率的な手法だ。


 無線でのメッセージから分かるのは、アロンソは「全世界が敵に回った」と感じる状況でこそ最高のパフォーマンスを発揮するタイプだということだ。そして、今年スタートで見せたいくつかの動きは、20年前に彼を成功へと導いた本能的な鋭さが、いまだ健在であることを示していた。


 しかし、チームメイトがランス・ストロールである以上、アロンソが実際にどれほど良い仕事をしているのかを測ることは難しい。アロンソに関しては、真のチーム内競争は存在していないからだ。

フェルナンド・アロンソとランス・ストロール(アストンマーティン)
2025年F1第24戦アブダビGP フェルナンド・アロンソとランス・ストロール(アストンマーティン)


(Text : Luis Vasconcelos)


レース

3/13(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
3/14(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/15(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※オーストラリアGP終了時点
1位ジョージ・ラッセル25
2位アンドレア・キミ・アントネッリ18
3位シャルル・ルクレール15
4位ルイス・ハミルトン12
5位ランド・ノリス10
6位マックス・フェルスタッペン8
7位オリバー・ベアマン6
8位アービッド・リンドブラッド4
9位ガブリエル・ボルトレート2
10位ピエール・ガスリー1

チームランキング

※オーストラリアGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム43
2位スクーデリア・フェラーリHP27
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム10
4位オラクル・レッドブル・レーシング8
5位TGRハースF1チーム6
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム4
7位アウディ・レボリュートF1チーム2
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム0
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第2戦中国GP 3/15
第3戦日本GP 3/29
第4戦バーレーンGP 4/12
第5戦サウジアラビアGP 4/19
第6戦マイアミGP 5/3
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号