初日最速ノリス、タイトルに向け順調も「まだ笑顔になるのは早すぎる」11番手ピアストリ「FP1欠場にしては悪くない状態」
2025年12月6日
2025年F1アブダビGPの金曜、マクラーレンのランド・ノリスはフリー走行1、2ともに最速タイムをマークした。オスカー・ピアストリはプラクティスでのルーキー起用規則により、FP1ではパト・オワードにマシンを託し、FP2では11番手だった。
ポイントリーダーのノリスは、金曜プラクティスの2回でトップに立ち、FP2では、タイトル争いのライバルであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の2番手タイムに0.363秒差をつけ、週末を理想的な形でスタートした。
FP2から走行を始めたピアストリは、ソフトタイヤでのアタックラップをうまくまとめられず、11番手にとどまった。
ドライバーズタイトルの可能性を残すのはノリス、フェルスタッペン、ピアストリの3人。最終戦決勝を前にしたポイントは、ノリス408点、フェルスタッペン396点、ピアストリ392点で、ノリスは表彰台に上がれば、自身初の王座に就くことができる。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=1番手(1分24秒485/28周)/フリー走行2=1番手(1分23秒083/28周)

「初日はまずまずだったが、マシンにはまだ少し改善の余地がある。まだ完全に満足しているわけではないんだ。ただ、全体としては前向きな一日だったと思う」
「週末が進むにつれて差が縮まってくることは分かっているので、今はまだ笑顔になる段階ではない。でも、良いスタート地点には立てたと思うよ」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=走行せず/フリー走行2=11番手(1分23秒763/29周)

「今日は僕にとっては少し走行時間が短かったが、FP2では多くのことを学べた。マシンは良いウィンドウに入っていて、あとは今夜、いくつか微調整を加えるだけだ。終盤にかけて感触をつかめてきたので、今夜しっかり見直し、強い状態で予選日に臨みたい」
(走行直後のインタビューで語り)「ミディアムタイヤではかなり良い感触をつかめたと思う。ただソフトタイヤでは、最初の計測ラップでグリップを最大限に引き出せなかった」
「感覚をつかみつつあると思うが、明らかに明日に向けて改善を試みるべき点がいくつかある。それでも、たった1セッションの後としては、悪くないと思う。完璧とは感じられなかったが、大きな問題はない」

(autosport web)
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
| 予選 | 23:00〜 | |
| 12/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 408 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 396 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 392 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 309 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 230 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 800 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 459 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 426 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 382 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 80 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


