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伝統あるチームに留まるか、チャンスを求め新参キャデラックに移るか。選択を迫られる周冠宇

2025年12月5日

 中国人ドライバーの周冠宇は、来年のグランプリレースでの役割がどうなるかまだ確かではないものの、2026年もリザーブドライバー兼テストドライバーとして残留できることは確信している。

■2026年からマネージャーが変更に

 フェラーリと新参のキャデラックの両チームが彼に契約をオファーしているなか、当初は彼が双方のチームにおいて役割を果たすことが可能と思われていた。


 しかし、フェラーリはそのような取り決めに関心がなく、チーム代表であるフレデリック・バスールは、フェラーリがいつでも周を起用できるようにしたいと考えている。なぜなら周はシミュレーター作業を行ったり、コースで行われるすべてのテクニカル・ミーティングに参加したりするなど、チームの重要な一員となっているためだ。


 もちろん、オリバー・ベアマン(ハース)もフェラーリのドライバーであるため、リザーブドライバーを起用する場面ついてはふたつのシナリオが考えられる。


 グランプリの週末の開幕前にシャルル・ルクレールかルイス・ハミルトンのどちらかがドライブできないとフェラーリが認識している場合、フェラーリはベアマンをハースから呼び戻し、グランプリの週末全体にわたって彼をフェラーリのマシンに乗せる権利がある。フェラーリは、ハースが周を起用できるようにするつもりだが、アメリカのチームが彼を受け入れるかどうかは完全にチームの経営陣次第だ。


 しかし、週末にレギュラードライバーのどちらかがフリー走行1回目もしくは2回目に参加した後、急きょ出場不可能となった場合、代役を務めるのは周となる。実際、今シーズンはそのような取り決めとなっていた。

伝統あるチームに留まるか、チャンスを求め新参キャデラックに移るか。選択を迫られる周冠宇
オリバー・ベアマン(ハース)とシャルル・ルクレール(フェラーリ) 2025年F1第22戦ラスベガスGP

「グランプリの週末の途中でドライバー交代を強いるのは現実的ではなく、通常は生産的でもない。グランプリの週末の途中でオリー(ベアマン)を呼び戻すのはハースにとって非常に不公平だ」とバスールは説明した。


「ただし、FP1開始時からリザーブドライバーが必要になった場合、話は別だ。その場合はオリーを起用する可能性は充分にある」と認めた。


 周にとってフェラーリに残る魅力は、F1最大のチームのひとつで学び続けられることと、大きな露出が得られること、そしてモータースポーツ界のもっとも権威あるブランドでグランプリに出場する一度限りのチャンスを得られること。さらにはTPC(Testing of Previous Cars/旧車テスト)とピレリのタイヤテストを行うチャンスを得られるかもしれない。


 一方、キャデラックを選択する場合を考えてみると、バルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレスについては、年齢を考慮すると彼らが長期間にわたってアメリカのチームに留まる可能性は低いと思われる。そのためキャデラックへ移籍した場合は、2027年か2028年にアメリカのチームでドライブする可能性が出てくるかもしれない。


 興味深いことに、周は先週末のカタールGPで「グレアム・ロードン(キャデラックF1のチーム代表)は来年の初めから僕のマネージャーではなくなる」と語った。


 周は今後誰と仕事をするかについては明言を避けたが、「F1パドックでかなり有力な人物になるだろう」と断言した。



(Text:GrandPrix.com / Translation:AKARAG)


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