F速

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズ、ウエーバー獲得を正式発表

2004年7月28日

 もはや誰も驚きはしないだろうが、マーク・ウエーバーが2005年のウイリアムズBMWのドライバーとなることが正式に発表された。グリッド最底辺のミナルディでF1のキャリアを歩み始めたウエーバーは、わずか3年でフランク・ウイリアムズ率いるトップチームまで登りつめたことになる。
「マークが豊かな才能に恵まれたドライバーであることは明らかだ」とウイリアムズ。「だが、私たちは彼の粘り強さ、強固な意志、モチベーションも優れた資質として評価している。私たちのチームは、ひとつの伝統として、現実的で『力を合わせてやっていこう』という態度を持ったドライバーと共に歩み、成功を収めてきた。マークがそうしたタイプであることは間違いない。彼が2005年からこのチームに加わることに同意してくれてとてもうれしい」
 ファン‐パブロ・モントーヤがマクラーレンへ、ラルフ・シューマッハーがトヨタへ移籍する来季、ウイリアムズはタイトルへのチャレンジをリードするドライバーとして、オーストラリア出身、27歳のウエーバーの獲得に乗り出していた。彼はジャガーとの契約に含まれていたパフォーマンス条項により、今月末の時点で同チームを離れる権利を得ている。
「本日ウイリアムズと合意に至った契約は、僕の今日までのキャリアの中で最も重要なものだ」とウエーバー。「このチームと共にどんなことを達成できるか、期待に胸を膨らませている。もちろん、今季残りのレースについてはジャガー・レーシングとの仕事に全力を注ぐつもりだが、来年BMWウイリアムズの一員に加わるのが待ちきれないという気持ちだ」
 ウエーバーのチームメイトが誰になるかは依然として謎のままだが、昨日ジャンカルロ・フィジケラがルノー入りを発表したことで、有力な候補者の数は少なくなりつつある。残された候補者としては、比較的現実性の高いジョーダンのニック・ハイドフェルド、BARのテストドライバー、アンソニー・デイビッドソン、ホッケンハイムでラルフの代役を務めたアントニオ・ピッツォニアといったところから、元F1チャンピオンのジャック・ビルヌーブとミカ・ハッキネン、さらにはIRLチャンピオンのスコット・ディクソン、NASCARのジェフ・ゴードンといった名前もウワサに上っている。


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号