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ピアストリが復調、今季6回目のポール獲得。選手権首位ノリスは最終アタックでミス【予選レポート/F1カタールGP】
2025年11月30日
現地時間2025年11月29日(土)、F1第23戦カタールGPの予選が行われ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がポールポジションを獲得した。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。角田裕毅(レッドブル)は16番手だった。
■Q1:好調だったスプリントから一転、角田は16番手
気温21度、路面温度26度というコンディションで、現地時間21時に18分間のQ1がスタートした。全車ソフトタイヤを装着しており、角田を含む11台がユーズドタイヤだ。
1分22秒台〜21秒台のタイムが並ぶなか、まずはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が1分20秒980と1分20秒台に突入した。フェルスタッペンが1分20秒984で2番手に続き、角田は1分21秒350で3番手だ。ジョージ・ラッセル(メルセデス)が1分20秒907、ピアストリが1分20秒739とアロンソを上回ってトップに立つ一方、ノリスは最初のアタックを1分21秒465と8番手で終える。
2回目のアタックに入った中団勢は、オリバー・ベアマン(ハース)が1分21秒151で5番手に浮上。アロンソは自己ベストタイムを更新し、1分20秒894で2番手につける。上位勢のなかではユーズドで走っていたフェラーリが後方に沈んでいたが、いち早く新品のソフトタイヤに履き替えた。同様に新品ソフトを投入したなかでは、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が1分20秒603でトップに立つと、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が0.078秒差で2番手に続く。
ドライバーズ選手権を争うマクラーレン勢は早々に走行を終え、ピットに戻る。3番手にはラッセルがつけたが、依然としてステアリングの不具合を訴えた。しかしながらラッセルは、Q1終盤に1分20秒074というトップタイムを記録している。中団勢のトップは5番手のカルロス・サインツ(ウイリアムズ)で、6番手にリアム・ローソン、ハジャーは11番手とレーシングブルズは揃ってQ2進出を決めた。角田は新品タイヤでの最初のアタックで1分21秒050をマークし、クールダウンラップを挟んで再度アタックに向かった。しかしタイムは1分20秒761で、自己ベストタイムを更新することができなかった。
Q1敗退は16番手角田、17番手エステバン・オコン(ハース)、18番手ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、19番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、20番手フランコ・コラピント(アルピーヌ)の5台となっている。なおガスリーはトラックリミット違反によりタイムを抹消されたものの、15番手でQ2進出を決めた。


■Q2:好調ピアストリがトラックレコードを更新
当初の予定よりも少し遅れて15分間のQ2が始まった。ここでも複数のマシンがユーズドを履いている。最初にトップに立ったのは新品を履くベアマンで、タイムは1分20秒438。フェルスタッペンも新品を装着し、1分20秒142でベアマンのタイムを0.296秒上回った。マクラーレン勢は最初のアタックをユーズドタイヤで行い、ピアストリは1分19秒650というトラックレコードタイムでトップに立ち、ノリスは1分20秒146で3番手につけたが、トラックリミット違反でタイムを抹消されてしまった。
セッション後半に入ると、各車2セット目のタイヤを投入し、全車新品のソフトタイヤで最後のアタックに向かう。15台が1秒以内に収まるなか、タイムのないノリスは1分19秒861とピアストリと0.211秒差で2番手につけた。3番手にフェルスタッペン、4、5番手にメルセデス勢が続き、アロンソが中団勢トップの6番手につけた。
7番手サインツ、8番手ガスリー、9番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)と続き、Q3進出の最後の座を掴んだのはハジャーだった。同じくルーキーのガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)がタイムを上げることができなかったため、ハジャーは10番手でQ2を突破した。
Q2敗退は11番手ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、12番手ローソン、13番手ベアマン、14番手ボルトレート、15番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)となった。


Q3:選手権争うマクラーレン勢は明暗分かれる
12分間で争われるQ3では、まずはノリスが1分19秒495、ピアストリが1分19秒530で2番手に続く。ラッセルが1分19秒842で3番手、先頭でコースに出たフェルスタッペンは2周の準備ラップを走り1分19秒949で4番手に続いた。ハジャーが1分20秒114で5番手だ。
6番手以降はアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、アロンソ、サインツ、ガスリー、ルクレールとユーズド勢が並ぶ。ピーキーな挙動に悩まされているルクレールはスピンがあったが、幸いにもクラッシュすることなく自力でガレージに戻った。また、サインツはコースに出ていく際に、ステッカーがタイヤに付着したままコースに出てしまった。ステッカーは走行中に外れたものの、これを回収するためにセッションは5分27秒のところで赤旗中断となった。
セッション再開直後はどのマシンもピットレーンには並ばず、タイヤの準備と路面の改善による適切なタイミングを測っている。残り時間4分を切ったところで、ラッセルを先頭に各車コースに出て行き、最後尾はサインツとなった。
トップで最後のアタックを迎えたノリスは、ミスがあったためアタックを取りやめた。次のラップにやり直すかと思われたが、ノリスはアタックを断念しピットに戻ってしまう。一方ピアストリは1分19秒387でノリスを上回りトップに立った。フェルスタッペンはセクター1で全体ベストをマークするも1分19秒651で3番手。ラッセルもアタックラップ中に修正が入り1分19秒662で4番手となり、ピアストリが今シーズン6回目のポールポジションを獲得した。5番手以降はアントネッリ、ハジャー、サインツ、アロンソ、ガスリー、ルクレールというトップ10の並びになっている。
F1第23戦カタールGPの決勝レースは、日本時間12月1日(月)の午前1時にスタートする予定だ。



(Text : autosport web)
関連ニュース
| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 366 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 294 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 226 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 137 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 49 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 431 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 391 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 378 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 121 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 90 |
| 7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


