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「全セッションでトップ10に入りとてもいい週末」「僕たちにできるベストな結果だ」/F1第21戦決勝コメント(1)
2025年11月11日
2025年F1第21戦サンパウロGPの決勝レースで6位〜10位のドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはオリバー・ベアマン(ハース)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)だ。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌ・フォーミュラ1チーム)
決勝=10位(71周/71周)
9番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ミディアム

「今日また1ポイントを獲得できてうれしいが、マシンにはもっとペースがあったように感じるので、これ以上のポイントを獲得できなかったことに少しがっかりしている。レース序盤でもっと良いポジションにいれば、終盤に有利に働いたかもしれない」
「それでも、文句はないよ。最近のレースでの僕たちの状況を考えれば、この1ポイントという結果は、間違いなく受け入れられるものだ。次回に向けて、何を違うやり方でできたか、どう改善できるかをデータを見て検討していく」
「レースのほとんどの時間、アイザックとバトルをしていた。2度、ターン1で彼をオーバーテイクしたが、2度ともターン4への区間で抜き返された。どちらに転んでもおかしくない接戦だった。終盤は僅差の戦いのなか、最後の1ポイントに必死にしがみつくという状況だった」
「全セッションでトップ10に入ることができ、全体としてとても良い週末だった。ブラジルと僕は相性がいいみたいだね! これから短い休息を取り、エンストンで準備のための一日を過ごしてから、シーズンを締めくくるトリプルヘッダーに臨む」
■ニコ・ヒュルケンベルグ(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=9位(71周/71周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「全体的にまずまずのレースだった。1周目は理想的ではなく、いくつかポジションを失い、第1スティントではアレックス(・アルボン/ウイリアムズ)の後ろに引っかかってしまったため、挽回するのが大変だった」
「でも1ストップ戦略をしっかり実行し、ソフトタイヤでのスティントを本当にうまく引き延ばすことができた。その部分は間違いなくハイライトだったと思う。もちろん2ポイント獲得できたのは良いことだが、より大きな視点で見ると、選手権における争いで少し後れを取ってしまったのは理想的ではない」
「それでもまだすべてはこれからだ。チーム間の争いは超接戦で、残り3戦となった今、すべてのレースが重要だ。チームは今日、戦略、マシンの準備、ピットストップで素晴らしい仕事をしてくれた」
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
決勝=8位(71周/71周)
5番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ミディアム

「全体的には厳しいレースだったが、良い場面もいくつか見せられたと思う。最初のスティントでは苦戦し、レース中に何度かトラフィックに阻まれ、ダメージを最小限に抑えることに努めなければならなかった」
「レース中盤以降は楽しめるようになり、終盤にはリアムに追いつくことができた。彼を追い抜こうとして少しプッシュしすぎてミスをしてしまった。最終的に、7位と8位でフィニッシュし、チームにとって素晴らしいダブル入賞を果たせた」
「2週間後のラスベガスで年内最後のトリプルヘッダーが始まる前に、チーム全体で何をもっとうまくできたかについて分析するつもりだ」
(レース後のインタビューで、ローソンに仕掛けた時のことについて語り)「少しやりすぎてしまった。でも正直、とても楽しかったよ。最終ラップで、1ストップで走っていた彼のすぐ後ろまで来た。これ以上のチャンスはないと思った。そして仕掛けてみたが、やりすぎてしまった。あれは僕のミスだ」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(71周/71周)
7番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム

「今日の結果にはとても満足している。1ストップ戦略を選んだため、終盤はかなり厳しかった。その時点でタイヤのコンディションは良好だったが、このサーキットでは繊細な管理が求められる。ひとつのコーナーで攻めすぎると、次のコーナーでその代償を払うことになるため、タイヤマネジメントが鍵だった」
「それに加えて、ストレートでパワーを確保できるようエネルギーマネジメントにも努めていた。戦略はうまく機能したので、チームに大きな祝福を送りたい。今日2台がポイント圏内でフィニッシュできたのは、チームの多大な努力の結果だ」
(レース後のインタビューで、ハジャーが仕掛けてきた時のことについて語り)「彼はコーナーへのブレーキングの前に僕を抜こうとして、ちょっと判断を誤ったんだと思う。でもふたりとも無事に抜け出せたから、大丈夫だった。それより重要なのは、チームが7位と8位を獲得できたことだ。素晴らしい結果だ」
「レースの最終ラップだからね。リスクを避けるのが理想的だとしても、ああいう場面でポジション争いをしないなんてあり得ない。だからその行為を尊重するよ。無事に抜け出せて幸運だった。チームにとって素晴らしい週末だったね」
■オリバー・ベアマン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=6位(71周/71周)
8番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ミディアム

「すごくうれしい。正直言って、完璧なレースを実行できたと思う。これは僕たちにとって可能なベストな結果だった。何台かリタイアするという幸運もあったが、良いペースと良い戦略があり、オーバーテイクも何度か決めた。少しリスクが伴うので、あまり楽しいものではなかったけどね」
「メキシコでの結果(4位)は少し驚きだったけれど、今回の6位でその勢いを保てたので、最高の気分だ。最後の3レースには素晴らしいチャンスがあると思う」
(Text : autosport web)
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| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 341 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 276 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 214 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 148 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 122 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 43 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 43 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 398 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 366 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 362 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 82 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 70 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 62 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


