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「たった1ポイントでも全員の士気を高めるものだ」「自分たちの競争力の高さに驚いた」/F1第21戦予選コメント(1)
2025年11月9日
2025年F1第21戦サンパウロGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーたちが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、オリバー・ベアマン(ハース)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)だ。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
予選 10番手(Q1=15番手1分10秒337:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分09秒985:ソフトタイヤ/Q3=1オ番手1分10秒039:ソフトタイヤ)

「Q3に進出できて本当によかった。今年初めてのことだからね。間違いなく喜ぶべきことだ。とはいえ、楽なセッションではなかった。風のせいでマシンはかなり予測不可能になり、制御が難しく、終始バランスが不安定だったので、ラップを重ねるのは本当に難しかった。それでも僕たちはトップ10に入った。コンディションを考えると堅実な結果だ」
「今朝のスプリントレースは残念な結果だった。でもチームには大きな称賛を送りたい。マシンを修理し、短い時間でもう一度準備を整えるという素晴らしい仕事をしてくれた」
「明日はドライコンディションでのレースになりそうだ。賢く走って、クリーンにレースを進め、あらゆるチャンスを活かす必要があるだろう。目標は常にポイントを獲ること。そのために懸命に戦うつもりだ」
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
予選 9番手(Q1=2番手1分09秒885:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分09秒857:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分10秒002:ソフトタイヤ)

「今朝のスプリントレースではスパ以来初めてポイントを獲ることができて、午後の予選ではシルバーストン以来となるQ3進出を果たし、本当にいい1日だ。今日は争いに加われるポテンシャルがあると目にすることができてとても嬉しい。これを明日のメインレースに繋げたい」
「スプリントでは、戦えるマシンがあると感じた。ポイント獲得に近づいたとわかったので、レースを通して懸命に戦わなければならず、ターン1でランス(・ストロール/アストンマーティン)に挑む必要があった。たった1ポイントだけど、チームの全員にとって士気を高めるものだ。最近は厳しい状況だけど、ここで競争力を持てる理由についていくつか考えがある。それでも、さらなる答えを掘り起こす努力を続けることが必要だ」
「予選では、トップ5に入るまでわずか数100分の1秒だった。最後のランは間違いなくベストなものではなかったが、それでも僕たちはトップ10からスタートする。もう一度ポイント圏内でのフィニッシュを目指して、この位置を確固たるものにするつもりだ」
■オリバー・ベアマン(マネーグラム・ハースF1チーム)
予選 8番手(Q1=3番手1分09秒891:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分09秒755:ソフトタイヤ/Q3=8番手1分09秒977:ソフトタイヤ)

「1ラップ目から素晴らしいフィーリングを持ててはいたが、自分たちの競争力の高さには驚いた。Q1で3番手、Q2で2番手と、とても速かったんだ。Q3では最初のラップは良かったと思ったけれど、Q2で達成したタイムより速くはなかった。少し奇妙な展開だった。路面コンディションの改善がなかったのかもしれないね。それ以外は本当に良い予選だった」
「明日が楽しみだ。スプリントで素晴らしいレースペースを示せたし、良いポジションからスタートできるのはうれしい。レースが待ちきれないよ」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
予選 7番手(Q1=10番手1分10秒108:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分09秒950:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分09秒962:ソフトタイヤ)

「両方のマシンがQ3に進出したことは、チームにとって素晴らしい結果だ。スプリントが厳しい内容だったことを考えれば、予選でのペースが強力だったことはうれしかった」
「Q3でラップタイムを失い、いくつかポジションを落としたことについて、原因を細かく分析するつもりだが、明日のスタート位置としては悪くはない。いつものように、目標はポイント獲得だ。コース上で全力を尽くして戦うよ」
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 6番手(Q1=6番手1分09秒935:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分09秒880:ソフトタイヤ/Q3=6番手1分09秒942:ミディアムタイヤ)

「まず、キミに心からおめでとうと言いたい。彼は素晴らしい仕事をしたね。彼とチームを本当に誇りに思う」
「僕について話すと、6番手は今日望んでいた位置ではない。ソフトタイヤを適切なウィンドウに入れるのにとても苦労し、良いラップをまとめるために必要なグリップを見つけられなかった。フリー走行は昨日の1時間しかなく、一晩で天候状況が変化したため、ソフトとミディアム両方のタイヤを機能させることが簡単ではなかった」
「3列目からのスタートは理想からは程遠いが、フェラーリ1台とレッドブル2台の前にいる。これはコンストラクターズ選手権2位争いにおいてとても重要だ。今朝のスプリントではチームとしてたくさんのポイントを稼げたし、明日のグランプリでも同様の結果を目指したい」
(Text : autosport web)
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| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


