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マクラーレン勢が他を引き離しトップ。ホームレースの新人ボルトレート5番手、角田は序盤にクラッシュ/F1サンパウロGP FP1
2025年11月8日
2025年11月7日(金)、F1第21戦サンパウロGPのフリー走行1回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)となっている。角田裕毅(レッドブル)は20番手だった。
サンパウロGPは、今シーズン5回目のスプリント・フォーマットでの開催となる。インテルラゴス・サーキットことアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェに持ち込まれたタイヤはハードがC2、ミディアムがC3、ソフトがC4という、昨年よりも1段階硬い組み合わせの3種類だ。
この週末の唯一のフリー走行は、現地時間11時半より行われる予定だったが、5分遅れて11時35分にスタートし、全車ハードタイヤでコースに出て行った。そんななか角田はターン4で縁石に乗ってバランスを崩し、タイヤウォールにフロントウイングの左のエンドプレートなどをぶつけてしまった。しかし角田はすぐに走行を再開し、ピットに戻った。
角田以外の19台は走行を続け、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が1分11秒542でトップ、0.429秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が2番手、0.447秒差でピアストリが3番手に続く。ホームレースを迎えている新人のガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)は、1分11秒938で10番手だ。
ラッセルは1分11秒188でトップタイムを更新。2番手には1分11秒368をマークしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がつけ、カルロス・サインツ(ウイリアムズ)が1分11秒471で3番手に上がった。開始から20分ほど経過したところで、各車最初の走行を終えてピットに戻り、セッション中盤に入ると同じタイヤで再びコースに出た。
残り時間が25分となる頃には、角田もソフトタイヤを履いてコースに出て行き、タイムは1分11秒929で13番手。その後2度目の計測を行って、1分11秒763で10番手に上がった。角田以外の19台はユーズドのハードタイヤでロングランに取り組んでおり、各車10周前後を走行。フェルスタッペンは最多となる17周を走った。
セッション後半に入ると、各車ミディアムタイヤを投入した。まずはアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が1分11秒004でトップに立つと、それに続いて続々とトップタイムが更新されていく。ピアストリは1分10秒193と大きく他者を上回ると、ノリスも1分10秒471で2番手に続く。キック・ザウバーはヒュルケンベルグが1分10秒770で3番手、ボルトレートが1分10秒616で5番手と2台揃ってトップ10に入ってる。
終盤にはフェルスタッペンもソフトタイヤを履いてコースに出たが、1周のアタックを完了せずにピットに戻ってしまった。最終盤にタイムを更新したノリス、ピアストリと他を大きく引き離したマクラーレン勢がワン・ツーを飾り、ヒュルケンベルグが3番手というトップ3の並びでセッションは終了。4番手以降はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ボルトレート、ラッセル、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(ウイリアムズ)、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)となっている。レッドブルはミディアムを使用せず、またフェラーリはハードタイヤ1セットのみでこのセッションを終えており、タイヤ戦略が分かれるセッションとなった。





(Text : autosport web)
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| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |



