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平川亮、3度目のFP1は「あっという間で少し走り足りなかった」エンジニアは“ミスなくやれた”と評価/F1インタビュー

2025年10月26日

 2025年F1第20戦メキシコシティGPのフリー走行1回目に、マネーグラム・ハースF1チームから参加したリザーブドライバーの平川亮。彼がハースからフリー走行に参加するのは第4戦バーレーンGP、第9戦スペインGPに続いて、今回が3回目だった。走行経験のなかったアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでのフリー走行について、平川は走行プログラムやコースの難所などについて語った。

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──今日はどのようなプログラムだったのでしょうか?


平川亮(以下、平川):「このサーキットは初めてだったので、まずは慣れるというのが一番の目的でした。今年はこれまでフリー走行1回目を3度走り、そのほかにTPC(Testing of Previous Cars/旧型車を用いたテスト)もありましたけど、すべて走行経験があるサーキットでした。今回、メキシコを走るのは初めてで、そこが大きな違いでした。走り始めは想像していたよりもコースが汚くて、全然グリップがありませんでした。そのため、ステップを踏みながら徐々にタイムを上げていきました。1時間という時間はあっという間に過ぎ、少し走り足りなかったというのが正直な感想です」

F1インタビュー
2025年F1第20戦メキシコシティGPフリー走行1回目 平川亮(ハース)

──イニシャルセッティングは、レースドライバーのセットアップで走って、エンジニアにフィードバックしながらセットアップしていったのですか?


平川:「そうですね。セットアップの関係でいろいろと試すことがあったようで、セットアップを変更するために、ガレージのなかにいる時間が長かったです。そういう意味でも走行時間が少し限られたのだと思いますが、フリー走行なので、週末に向けたチームのプログラムを優先しなければならないことは理解しています」


──セットアップは順調でしたか?


平川:「いい方向へ行ったと思います。ただし、そのセットアップでのアタックが全然ダメでした。1回目は高速コーナーでトラフィックに引っかかりました。ダブルクール(タイヤを冷やすためにクールダウンラップを2周走ること)後の2回目は、最初のセクターはよかったのですが、次のセクターでちょっとバランスを崩して、リズムが崩れました。1回目のアタックで高速コーナーでトラフィックに引っかかったために、どれくら行けるかわからなかったので、少しマージンを取ったのも影響したのかもしれません」


──チームからタイムは求められていましたか?


平川:「そもそも僕にとってここが初めてのサーキットということで、チームからはタイムを狙い行けという指示はなかったです。初めてのサーキットだったので、コースに慣れて、何を求められているかというのをきちんと明確にして、それを元に自分もセッションを進めました」

F1インタビュー
2025年F1第20戦メキシコシティGPフリー走行1回目 平川亮(ハース)

──このコースで難しい部分は?


平川:「全体的にバンピーなので、どこも難しいですが、特にセクター3のスタジアムのセクションですかね。あそこはタイヤがオーバーヒートしているうえに、縁石も使わなければならないんです。このクルマはまだ低速コーナーに弱点を抱えていて、コーナーの入口から真ん中までフロントが入らず、出口でトラクションがなかったりしました」


──セッション後、レースエンジニアからは何か言われましたか?


平川:「彼は次のセッションの準備で忙しかったので、あまり話す時間はなかったのですが、『ミスもなくやれたのがよかった』と言ってくれました」


──今後に向けては?


平川:「もう1回、アブダビGPでフリー走行を走ります。来年についてはまだ何も決まっていないのですが、これをひとつのステップにしたい。目標は、レースに出ること。そこに近づくには、どういったところをやればいいのかというのをしっかり考えてやっていきたいと思います」

平川亮(ハース)
2025年F1第20戦メキシコシティGPフリー走行1回目 平川亮(ハース)
平川亮(ハース)
2025年F1第20戦メキシコシティGP 平川亮(ハース)


(Text : Masahiro Owari)


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