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「もう少しいいタイムを出せたのではないかと思う」「とにかくぶつけられないことが一番の目標」/F1第19戦予選コメント(2)
2025年10月19日
2025年F1第19戦アメリカGPの予選が行われ、ポールポジション〜5番手のドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション〜5番手のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)だ。
■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
予選 5番手(Q1=8番手1分33秒685:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分32秒914:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分32秒912:ソフトタイヤ)

「全体的にポジティブな土曜日だった。スプリントでは良いペースを示し、最後のセーフティカーがなければ、より強い結果を目指せただろう」
「予選では、昨日より一歩前進していた。すべてがよりスムーズに進み、セッション全体を通じてより競争力のある走りができた」
「明日は厳しいレースになるだろうが、上位グリッドからスタートすることで、重要なポイント獲得のために戦うチャンスが得られる。戦略が大きな役割を果たすことになる。今夜詳細を検討して、グランプリに向けて準備を整えるよ」
「オースティンは僕にとってお気に入りのサーキットのひとつだし、週末を通してファンの皆さんは素晴らしかった。その応援に強力な結果で応えたい」
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
予選 4番手(Q1=2番手1分33秒311:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分33秒058:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分32秒826:ソフトタイヤ)

「僕よりふたつ上のポジションのフロントロウからわずか0.026秒差だったというのは悔しいね。4番手でもまずまずの結果だが、これほど接近していると、もう少し良いタイムを出せたのではないかと思ってしまう」
「とはいえ、自分のラップには満足している。完璧な走りではなかったが、マシンから多くのパフォーマンスを引き出すことができ、フィニッシュラインを越えた時には、良い仕事をしたと感じた。スプリントで2位フィニッシュを達成した後だけに、予選でも2番手を獲得できれば、1日を良い形で締めくくれたんだけどね。でも時にはこういうこともある」
「明日は風向きが180度変わる可能性が高く、興味深いことになるだろう。マクラーレン勢と(マックス・)フェルスタッペンのレッドブルは特に速いと予想しているけれど、自分たちもポディウム争いに加われることを願っている」
「コンストラクターズ選手権の2位争いが接戦なので、すべてのポイントが重要だ。明日のレースが楽しみだよ。何ができるか見ていこう」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
予選 3番手(Q1=4番手1分33秒525:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分32秒869:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分32秒807:ソフトタイヤ)

「昨日と比べてスプリントでのマシンのフィーリングははるかに良く、全体的にペースもとても良かった。今日はポジティブだったよ。(スプリントでは)ターン5でミスをして、ルイスに抜かれてしまった。その後は、ミスをする前のペースを取り戻すのが難しかった。それでも、スプリントでは、明日のレースに向けてより良い状態になるための知見は得られた」
「困難な週末を送っていたことを考えると、予選はとても大きなサプライズだった。最後にすべてをまとめ上げることができ、明日、3番グリッドからスタートすることになった。すでに多くのことを学び、今日の午後、その知識を応用した。明日は良いスタートを切って、ポジションを上げるために戦っていけるといいね」
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
予選 2番手(Q1=12番手1分33秒843:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分32秒876:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分32秒801:ソフトタイヤ)

「難しい1日だった。今朝のスプリントで走行の機会を逃したことで、予選は昨日より確実に少し難しくなった。コンディションが変わったことも助けにならなかったが、Q3でベストラップを出せなかったのも事実なので、2番手という結果はそれほど悪くない」
「チームがマシンを元に戻すために素晴らしい仕事をしてくれた。彼らに感謝する。ロングランのデータはあまりないが、僕たちのレースペースは予選ペースよりも優れていることが多い。明日のチャンスについては、楽観的に考えつつも、現実的にとらえている」
(予選後のインタビューで語り)「今日はどういうわけか苦戦した。昨日はかなり快適に走れていたのに、他の皆が少し速くなったのか、それとも今日は風の影響をより強く受けたのか分からないけれど、僕たちはふたりとも今日はかなり苦労した」
「全力でプッシュしたから、2番手という結果には満足している。もっと悪い結果になる可能性もあった。今日ポールを取れるチャンスは全くなかった」
「明日は、とにかくぶつけられないことが一番の目標だ。マックスといいレースができることを楽しみにしている」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選 1番手(Q1=1番手1分33秒207:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分32秒701:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分32秒510:ソフトタイヤ)

「とてもポジティブで強力な土曜日だったと思う。スプリントで勝てて満足している。波乱の多いレースでポイントを取れてとてもうれしかった」
「その後、予選に向けて、バランスを向上させ、マシンから最大限のパフォーマンスを引き出すために、最終的な変更を加えた。予選全体の流れと、マシンに行った調整にはとても満足している。これらの変更が明日の戦いに役立つことを願っている」
「チームとともに、マシンで何をすべきか、どうすればパフォーマンスを引き出せるかを理解しようと取り組んできた。数秒差で間に合わず、最終アタックができなかったのは理想的ではなかったが、幸いにもすでに記録していたラップで十分だった」
「明日のレースでも強さを発揮できることを願っているし、タイヤマネジメントをうまくやる必要がある。状況を判断するのは難しいけれど、気温はかなり下がり、風向きも変わるだろう。そうした変化は通常、マシンバランスに大きな影響を与えるが、自分たちに良い方向に働くはずだ」
「全体として今日は本当に良い一日だった。チーム全員が全力で取り組み、常にパフォーマンスを引き上げ続けている。ここ数戦は強さを発揮できているので、明日をとても楽しみにしている」
(Text : autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

