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全員が納得のラッセル&アントネッリのコンビ継続。メルセデス代表「ラインアップ確定はいつになるかの問題だった」

2025年10月16日

 10月15日(水)、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームは2026年もジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリを起用することを明らかにした。これに際して、チーム代表のトト・ウォルフがコメントを発表した。


 在籍4年目のラッセルは今年、第10戦カナダGPと第18戦シンガポールGPで優勝し、現在ドライバーズ選手権4位につけている。ルーキーのアントネッリも負けじと食らいつき、第6戦マイアミGPのスプリント予選では最速タイムをマークし、第10戦カナダGPでは3位に入賞しキャリア初の表彰台を獲得している。

ジョージ・ラッセル、桑原克英エンジニア、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
2025年F1第10戦カナダGP表彰式 左から優勝ジョージ・ラッセル、桑原克英エンジニア、3位アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)

 ドライバーラインアップについては、移籍の噂が流れたマックス・フェルスタッペンがレッドブル残留を宣言したことで、メルセデスはラッセルとの契約を延長するものと見られていた。またアントネッリについても、ウォルフは以前から残留を示唆しており、今回の発表をもってようやくラインアップの継続が確定した。


 ウォルフはラインアップについて、全員の満足のいくものにしたかったと述べた。


「ドライバーラインアップの確定は、常にいつになるかという問題であって、実現するかどうかの問題ではない。時間をかけて適切に交渉し、我々全員が満足するものにしたかった。それを実現できて嬉しく思っている」


「ジョージとキミは強力なコンビであることを証明しており、共に旅を続けられることを楽しみにしている。今は、コンストラクターズ選手権2位を争う今季残り6戦、そして2026年とF1の新時代に集中している」


 コンストラクターズ選手権はすでにマクラーレンがタイトルを獲得したが、ウォルフの言葉通り、メルセデスは現在2位の座をかけてフェラーリやレッドブルと争っている。メルセデスと選手権3位のフェラーリの差は27ポイント、選手権4位のレッドブルとの差は35ポイントとなっている。

トト・ウォルフ代表(メルセデス)
2025年F1第18戦シンガポールGP トト・ウォルフ代表(メルセデス)


(Text : autosport web)


レース

10/3(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/4(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/5(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ336
2位ランド・ノリス314
3位マックス・フェルスタッペン273
4位ジョージ・ラッセル237
5位シャルル・ルクレール173
6位ルイス・ハミルトン125
7位アンドレア・キミ・アントネッリ88
8位アレクサンダー・アルボン70
9位アイザック・ハジャー39
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム650
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム325
3位スクーデリア・フェラーリHP298
4位オラクル・レッドブル・レーシング290
5位ウイリアムズ・レーシング102
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム46
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
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