ピアストリは好調、初日最速も、昨年ウイナーのノリスは苦戦「前回の好感触がすべて失われた」
2025年10月4日
2025年F1シンガポールGPの金曜、マクラーレンのオスカー・ピアストリはフリー走行1=5番手/フリー走行2=1番手 ランド・ノリスはフリー走行1=6番手/フリー走行2=5番手だった。
ピアストリはFP1のフライングラップ中にウォールに軽く接触したが、プログラムに大きな影響はなかった。最初はアンダーステアを訴えていたピアストリだが、FP2では全体のトップタイムを記録することができた。

ノリスはFP1でもFP2でもピアストリの後ろの位置だった。FP2では、ピットレーンでシャルル・ルクレール(フェラーリ)にヒットされ、ウォールに当たるという不運なインシデントが発生。ノリスはフロントウイングを交換しなければならず、走行時間をロスした。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=5番手(1分31秒481/25周)/フリー走行2=1番手(1分30秒714/19周)

「良い初日だった。確認すべきことはたくさんあるが、良いスタートが切れたと思う。ペースも安定していたし、今日は多くのことを学べた。それこそが今日の主な目的だった」
「現時点では全体的にかなり良い感触なので、明日自分たちがどこまでできるか楽しみだ」
(走行直後のインタビューで語り)「最後の方でミディアムタイヤで感触をつかめたと思うし、ソフトも良い感じだった。(赤旗中断などがあり)実際のレースペースを示すような走行はあまりできなかったが、マシンの状態はとても良かった」
「今日は多くのことを学べたと思うし、それがプラクティスの目的でもある。だから良い一日だったといえる」
(FP2終盤、ショートランに重点を置いたことについて語り)「シンガポールでは予選が週末の中でとても重要な要素になる。どこでも重要ではあるが、特にここは、予選の重要度がとりわけ高い場所のひとつだ」
「だからレースで何が起きるか分からなくても、前の方で予選を終えた方がいい。後方からスタートして、レース展開をすべて分かっていたとしても、それはあまり助けにならないからね」

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=6番手(1分31秒698/22周)/フリー走行2=5番手(1分31秒197/18周)

「シンガポールでの初日は少し難しかった。去年のような感触をまだ十分につかめていない。改善すべき点はいくつかあるが、要はもう少しペースを見つけることが重要だ。今夜その点をしっかり分析して、明日に向けてできる限り良い状態にしていきたい」
(走行直後のインタビューで語り)「今日は僕にとって本当に難しい一日だった。マシンの感触があまり良くなくて、(優勝した)昨年、ここで感じていたすべての感覚が失われている。改善すべきことが山ほどある。単純に悪い一日だった」
「オスカーは速い。僕が文句を言えることは何もない。ただ、良い仕事ができなかっただけだ」
(autosport web)
| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 341 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 276 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 214 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 148 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 122 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 43 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 43 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 398 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 366 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 362 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 82 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 70 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 62 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |




