シンガポール初走行の新人ハジャーは初日2番手も「新品タイヤでの最初のアタックに苦戦」サーキットには好印象
2025年10月4日
2025年F1第18戦シンガポールGPの金曜日、フリー走行1回目と2回目が行われた。レーシングブルズのアイザック・ハジャーはフリー走行1=7番手/フリー走行2=2番手だった。
レーシングブルズは、FP1でデータを集めるためにハジャーとチームメイトのリアム・ローソンのセットアップを分けてセッションを進め、FP2までにより入念にマシンを調整したという。ハジャーは、FP1ではほとんどのマシンがハードタイヤで走るセッション前半にトップ3に入り、その後ソフトタイヤで7番手タイムを記録。FP2ではミディアムタイヤで走り出し、2度の赤旗中断後には一時トップに立った。最終的には1分30秒846というタイムをマークして、初日を2番手で終えた。

チーフレースエンジニアのマッティア・スピニは、初日の2回のセッションを終えて、「アイザックは非常に速いラップを走った。ライバルチームが夜通し懸命に作業をすることは承知しているので、我々もそうするつもりだ」と土曜日以降に向けてさらなるパフォーマンス改善に取り組むことを示した。
なおFIAの発表によると、レーシングブルズは今週末、申告が必要な技術的なアップデートは行っていないということだ。
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム)
フリー走行1=7番手(1分31秒755/28周)/フリー走行2=2番手(1分30秒846/19周)

「今日はここシンガポールで初めて走行した。マシンのなかで快適に感じることができてよかった。本当にこのサーキットが好きだし、マシンもよく機能した。でもかなりトラフィックが多かったので、FP2は簡単なセッションではなかった。セッションのかなり終盤になってラップタイムを記録し、いい結果で終えることができた」
「現時点では、新品タイヤを使用する時に、最初のプッシュラップで苦戦しているようだ。週末の残り(のセッション)のことを考えて、まだ取り組むべき課題が確実にある」
(Text : autosport web)
| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 341 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 276 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 214 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 148 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 122 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 43 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 43 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 398 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 366 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 362 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 82 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 70 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 62 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |





