最新記事
- バーレーンテストで見えた全11チームの現在地...
- F1各チームのリザーブ/開発/ヤングドライバ...
- 新技術規則を制するチームはどこか。勢力図激...
- 中東情勢で航空危機に直面も、F1オーストラリ...
- シャルル・ルクレールと婚約者アレクサンドラ...
- マクラーレンとの訴訟が終結。パロウは「自分...
- F1の予選フォーマットを追加修正、Q3を1分延...
- F1モナコGPの特別ルールが1年で廃止に。2スト...
- F1で活躍する女性エンジニアや戦略家を称え、...
- 米・イスラエルとイランの交戦がF1に影響。バ...
- ディズニーがF1とのキャンペーンを本格始動。...
- FIA、エネルギー不足問題でF1パワーユニット...
代表の助言で導入した“レーシングブルズ時代の標準セットアップ”で復調を実感「自信を持てた」【角田裕毅F1第18戦展望】
2025年10月4日
なぜ角田裕毅(レッドブル)はF1第17戦アゼルバイジャンGPでパフォーマンスが改善したのか。第18戦シンガポールGP開幕を翌日に控えた木曜日にレッドブルが開いた記者会見では、それに関する質問が相次いだ。
この手の質問は角田へだけではなく、調子のいいドライバーがメディアからよく浴びせられる。だが、自分の強みを正直に語れば、ライバルチームに研究され、アドバンテージが失われる可能性ある。そのため、ドライバーは真実を語りたがらない。
角田は記者会見の前半では詳細をほとんど語らなかった。しかし、最後の質問者がダイレクトにパフォーマンス向上の理由を尋ねるのではなく、ローラン・メキース代表についての質問をすると、角田の口は滑らかになり、次のように語り始めた。
「ここ数戦、調子が上向いたのは、ローランのおかげです。たとえば、僕がVCARB(レーシングブルズ)時代に使っていた標準のセットアップは、レッドブルでは使っていなかったんです。でも、それはレーシングブルズでは当たり前のように使っていたので、僕は詳細を知りませんでした」
「ところが、ローランがレーシングブルズからレッドブルに来てから、エンジニアリングサイドに『ユウキはこういうコーナーでパフォーマンスを引き出すために、こういうことをやっていた』と伝えてくれたんです。2レース前に試したセットアップは僕がレーシングブルズでよく使っていたものでした。それで走ったら、レーシングブルズのときのようにクルマのフィーリングがしっくり来て、自信が持てるようになりました。ローランがアドバイスしてくれなければ、まだ僕たちはそのセットアップにたどりついていなかったと思います」

つまり、アゼルバイジャンでのパフォーマンス向上は、じつはレーシングブルズ時代の速さが戻っただけ。角田が本当にパフォーマンスを向上させるのは、これからなのである。
ただし、シンガポールGPの初日はアクシデントが多発し、セッションが何度も中断され、走り込みが思うようにできなかった。
「市街地のシンガポールでは自信をつかむためにしっかりと走り込みたかったので、今日のようなセッションは理想的的ではありませんでした」
そのため、新品タイヤを1周のアウトラップで機能させることができず、フリー走行2回目の自己ベストは連続周回するなかで2回目のアタックで記録したものだった。
「今夜、フリー走行のデータを分析して、土曜日以降のセットアップ改善に活かしたい」

そのセットアップはレーシングブルズ時代に慣れ親しんだもの。初日11番手に終わったものの、角田の表情が穏やかなのは、そのセットアップで走ることができているからかもしれない。
「これまで以上にワクワクしているし、モチベーションも高まっています」
昨年のシンガポールGPで獲得した予選8番手を上回る結果を期待したい。

(Text : Masahiro Owari)
関連ニュース
| 3/6(金) | フリー走行1回目 | 10:30〜11:30 |
| フリー走行2回目 | 14:00〜15:00 | |
| 3/7(土) | フリー走行3回目 | 10:30〜11:30 |
| 予選 | 14:00〜 | |
| 3/8(日) | 決勝 | 13:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |


