「ロスコー、フォーエバー」ハミルトンが愛犬の死を発表。F1、FIA、チームやドライバーたちが弔意を表す
2025年9月30日
フェラーリのルイス・ハミルトンは、愛犬ロスコーが病気の末に死去したことを発表した。ロスコーは最近、肺炎の治療を受けた後に昏睡状態となり、ハミルトンは彼に寄り添うため、先週のF1タイヤテストを欠場していた。
9月29日、ハミルトンは、SNSを通じて、ロスコーが日曜日の夕方に自分の腕の中で息を引き取ったと伝え、「ロスコー、フォーエバー」という言葉とともに、思い出の動画を掲載した。ハミルトンは5年前には愛犬ココを亡くしている。
「ロスコーは、延命治療を受けながら、持てる力のすべてを振り絞って4日間戦い続けた。僕は人生で最も辛い決断を下し、彼に別れを告げなければならなかった。彼は最後の瞬間まで決して戦いをやめなかった」とハミルトンは記した。
「このように美しい魂であり、天使であり、真の友と人生を共にできたことを、僕は心から感謝し、誇りに思っている。ロスコーを人生に迎え入れたことは、僕にとってこれまでで最良の決断だった。僕たちが共に築いた思い出を永遠に大切にする」
「僕はかつてココを失ったが、犬を安楽死させるという経験に直面したのはこれが初めてだった。ただ、母や親しい友人の多くがその経験をしていることは知っていた。それは何よりも辛い経験のひとつだ。愛するペットを失った人々すべてと深くつながっていると感じる」
「とても辛いことだったが、彼と過ごせたことは人生の最も美しい経験のひとつだった。深く愛し、そして深く愛されることは、かけがえのないことだった」
「皆さんがこれまでロスコーに寄せてくれた愛とサポートに感謝している。それを目にし、感じることができたのは、本当に特別なことだった」
「彼は9月28日日曜日の夕方、僕の腕の中で息を引き取った」

ハミルトンと10年以上を共に過ごしたロスコーは、しばしばF1パドックにも姿を現し、誰にとってもなじみのある存在だった。ハミルトンがロスコーの死を報告すると、多くのチームやドライバー、そしてF1やFIAが、ハミルトンの投稿にコメントするなどして、SNSを通して弔意を表した。
「ルイス・ハミルトンの愛犬ロスコーは、パドックに笑顔をもたらし、世界中のファンの心を温めてきた。この困難な時期において、我々の思いはルイスとともにある」とF1はコメントした。
「安らかに眠れ、ロスコー。彼はパドックの子犬から“ドゥーグ(Dogue)”(注:VOGUEの犬モデル)アイコンになった。君が私たちの心に残してくれた足跡に感謝する」
FIAは次のように、ハミルトンのSNSに対してコメントした。
「FIAファミリー一同、ロスコーの訃報に深い悲しみを覚えている。ルイス、我々の思いはあなたとともにある」
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 299 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 255 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 212 |
5位 | シャルル・ルクレール | 165 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 121 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 78 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 623 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 290 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 286 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 272 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 101 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

