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「優勝の可能性は常にある」とバリチェロ

2004年7月23日

 フェラーリ・チームのルーベンス・バリチェロは、今週末に開かれるF1世界選手権第12戦ドイツGPで、良い結果を挙げることを強く望んでいると語った。

 さらにバリチェロは、2000年に自身初優勝を飾ったサーキットは、その後改修されたけれど、今でも特別な場所だと付け加えた。
「2000年のここでの優勝は、僕にとっていまだに特別な意味を持っているし、(ここに戻ってくると)最高の気分になるんだ。サーキットは全く変わってしまったかもしれないけど、今でも同じ場所だからね。だけど、金曜日になれば、バイザーを下ろして、皆と同じようにゼロからスタートし、頑張って勝ちを狙うだけだ」とバリチェロ。
「できる限りの良い結果を出したいね。ヨーロッパGP以降、ここ数戦、ずっといいレースが続いているから、とてもリラックスしてるんだ。優勝するには僕に何かが足りなかったのかもしれないけど、勝利の可能性は常にあるし、今週もそうだと思っているよ」
 改修後のホッケンハイムが改修前と変わらずいいコースであるかどうかについては、バリチェロはポジティブな見方はしていない。
 彼は「古いものが懐かしいね」と語り、こう続けた。「年を取るにつれて、すべての新しいものが昔のものほど良くは見えない気がするよ!」
「昔のホッケンハイムの唯一の欠点は、森の木々が視界を遮って、視界が皆無に等しかったということだ。でも、長いストレートを走り抜ける感覚はすばらしかった」
「でも、改修後の方は、オーバーテイクができるし、それは新しいチャレンジだね。大きく変わったのはスタジアムセクションのあたりだ。前と違って今ではダウンフォースをたくさんつけて攻めることができる。以前はダウンフォースを低く設定してあったから、かなり大変だった。スピードもかなり上がったね」
 チームメイトのミハエル・シューマッハーは相当な数の地元メディアとの対応に追われることになるだろうが、バリチェロは、自分が注目から外れていることに喜んでいるようだ。
「ミハエルが週末中、ものすごい注目を浴びて、地元メディアやファンの対処に追われているのを、僕は座って見ていられるんだ」と、彼は説明した。「つまり、僕にとっては快いおだやかな週末ってわけさ。いくつかのレースは別だけど、ミハエルが別のことで手がいっぱいの時に、僕は車のことだけに集中できるんだよ」




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