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ピアストリとノリスがポイントを奪い合う一方で、マクラーレン代表は「フェルスタッペンと選手権を争うことになる」と警戒
2025年9月24日
マクラーレンF1のチーム代表アンドレア・ステラは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がドライバーズ選手権において首位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)から69ポイントもの差をつけられているにもかかわらず、彼がタイトルを獲得する可能性を否定することをきっぱりと拒否し、F1チャンピオンシップの物語に新たな関心を吹き込んだ。
今年のタイトル争いは、ピアストリとランド・ノリスによるマクラーレン勢同士の対決となっている。しかし第17戦アゼルバイジャンGPでは、予選Q3でピアストリがターン3でクラッシュし、ノリスはターン15でウォールに接触した。マクラーレンのふたりが失速した日に、フェルスタッペンは2戦連続となるポールポジションを獲得し、他のドライバーたちが混乱のなかで調子を崩すなか、フェルスタッペンは冷静にレースを戦い今季4勝目を飾った。

日曜日のレースを目前にしたステラにとって、メッセージは明確だった。それは、フェルスタッペンを過小評価すれば危険だ、ということだ。
「モンツァのレースから得た教訓がある。それを内部で検討し、シーズンの最後の3分の1に向けた考えを定めたが、それはモンツァでのレッドブルのパフォーマンスが1回限りのものだと考えるべきではないということだった。モンツァのせいや、ダウンフォースが低かったせいではないということだ」とステラはレース前に説明した。
「彼らはモンツァに新しいフロアを持ち込んだ。マシンのセッティングを少し変えたのかもしれない。今では、フェルスタッペンが以前よりもずっと頻繁にグラウンディングについて話しているのを耳にする。だから彼らはパフォーマンスを解き放ったのかもしれない。レッドブルがこれから連勝を続けても私はまったく驚かないだろう」
「モンツァでポールポジションと優勝、ここでもポールポジションだ。レッドブルはレース優勝の有力候補であり、ドライバーズチャンピオンシップの有力候補でもある」

■「マクラーレンが有利にならないレースもあるかも」
フェルスタッペンがふたたびタイトル争いに加わると本気で考えているのかと問われても、ステラはひるまなかった。
「断固としてイエスだ。大文字でそう書いてくれるだろうか? 大文字のつもりで言ったからだ」とステラは笑いながら、さらに主張を強めた。
「もちろんだ。まず、彼は過去4年間世界チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンであり、速いマシンに乗っていることを忘れてはならない。前にも言ったように、競争力の観点から、マクラーレンが有利にはならないレースもあるかもしれない」

ステラはまた、ノリスとピアストリの両者が栄光を追い求めているため、両者がポイントを分け合うことになり、フェルスタッペンがチャンスを得る可能性があると警告した。
「ランドとオスカーは常に上位にいるので、彼らが必ずしも獲得できるポイントを最大化するわけではない。時にはランドが、もしくはオスカーが、少しだけ多くポイントを獲得することもあるので、お互いにポイントを奪い合うことになるかもしれない。我々はこの点を十分承知しているが、ふたりとも自分の夢を追及する価値があるので、彼らにはレースをさせている」
「したがって、(質問の答えは)イエスだ。フェルスタッペンおよびレッドブルと、ドライバーズタイトルを争うことになる」
ステラの発言にはパドックで眉をひそめる者もいたが、それは、レッドブルのモンツァでの復活がまぐれ当たりではなかったという感情の高まりを反映している。フェルスタッペンがポールポジションに戻り、マシンも新たに活気を取り戻したように見えることから、マクラーレンの“内戦”はふたりの戦いのまま長くは続かないかもしれない。
数字はまだ手ごわく見えるが、もしそれを自分の意志通りに操る方法を知っている人物がいるとすれば、それはフェルスタッペンだ。そして、マクラーレンのドライバーたちが栄光を求めて互いにつまずき合う可能性を考えると、ステラの警告は思ったほど突飛なものではない。言い換えれば、タイトル争いにはあとひとりだけ加わる余地があるかもしれないということだ。

(Text : autosport web / Translation:AKARAG)
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| 3/6(金) | フリー走行1回目 | 10:30〜11:30 |
| フリー走行2回目 | 14:00〜15:00 | |
| 3/7(土) | フリー走行3回目 | 10:30〜11:30 |
| 予選 | 14:00〜 | |
| 3/8(日) | 決勝 | 13:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |


