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トップはノリス、角田は初日9番手。レッドブルとマクラーレンはハードタイヤ温存/F1イタリアGP FP2
2025年9月6日
2025年9月5日(金)、F1第16戦イタリアGPのフリー走行2回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はカルロス・サインツ(ウイリアムズ)となっている。角田裕毅(レッドブル)は9番手だった。
気温26度、路面温度40度というドライコンディションで、現地時間17時にセッションがスタート。FP1でリザーブドライバーのアレクサンダー・ダンにマシンを託したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、このセッションからの走行となる。コースに出て早々「右のミラーが割れている」と無線で伝えたが、そのまま走行。その後チームメイトのノリスも同様の不具合を報告した。
開始から9分過ぎ、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がレズモのひとつ目でバランスを乱し、ふたつ目を過ぎたところでグラベルに乗り上げて止まってしまった。アントネッリは謝罪で謝罪し、自力でマシンを降りている。アントネッリのマシンを撤去するためにセッションは赤旗中断となった。
FP2は残り時間45分のところから再開。ミディアムタイヤのノリスが1分21秒012でトップに立っていたが、ハードタイヤのルクレールが0.247秒速い1分20秒957でノリスを上回る。さらにミディアムのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分20秒710でふたりを上回りトップに立った。ガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)とピアストリもレズモのふたつ目で少し飛び出す様子を見せたが、大事には至らなかった。
フェルスタッペンを上回ったのが、FP1でも3番手タイムを記録したサインツで、1分20秒583とトップタイムを0.127秒塗り替えた。その直後にはチームメイトのアレクサンダー・アルボンも1分20秒917で3番手に上がった。
セッション中盤に入るとソフトタイヤを投入し、まずはノリスが1分19秒878でトップに立つ。FP1で最速タイムを記録したルイス・ハミルトン(フェラーリ)が0.192秒差で2番手に続くが、サインツがわずかにハミルトンを上回る。角田は1分21秒269で9番手、フェルスタッペンはアタックをやり直したのち1分20秒077で6番手だ。
その後は各車ロングランに移行し、コース上では唯一ルクレールがソフトで走行。グラベルに乗り上げる様子も見られたが、体勢を立て直して走り続けた。上位勢はほとんどがミディアムを使用しており、マクラーレンとレッドブルはレースに向けてハードタイヤを温存する戦略だ。一方フェラーリはハミルトンがハードで、メルセデスもジョージ・ラッセルがハードで走行。中団勢はハードとミディアムに分けるか、あるいは2台ともミディアムで走行に徹した。
ソフトタイヤで記録した順位は変わらず、ノリス、ルクレール、サインツのトップ3でFP2は終了。4番手以降はピアストリ、ハミルトン、フェルスタッペン、アルボン、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、角田、ラッセルとなっている。





(Text : autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

