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「新しいクルマでまた楽しんで」ペレスの復帰を喜ぶフェルスタッペン。パロウ加入の噂には静観/F1第15戦木曜会見
2025年8月29日
2025年F1第15戦オランダGP定例会見第一部には、母国グランプリを戦うマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、そして若手のオリバー・ベアマン(ハース)、ガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)が出席した。
開催直前、来季からF1に参戦するキャデラックがバルテリ・ボッタス、セルジオ・ペレスというベテランを起用するというニュースが流れた。去年までペレスとチームメイトだったフェルスタッペンに、早速質問が飛んだ。
Q:キャデラックが来季のラインナップを発表しましたね。チェコ(編注:ペレスの愛称)と話しましたか? 彼は来年どんな走りをすると思いますか?
フェルスタッペン:ニュースを見て、すぐにメッセージを送ったよ。シートを得られて本当に嬉しい。いい人だし、僕らはいつもいい関係だったからね。だからグリッドに戻ってきてくれるのは嬉しい。彼がどれだけ活躍できるかは、クルマの出来次第なところもある。今の時点で断言するのは難しいけど、新しいチャンスだし、本人もすごく楽しみにしていると思うよ。
Q:チェコは優勝やコンストラクターズ制覇に貢献してきましたが、昨年後半は実力を出し切れなかったように見えました。F1復帰で彼は再び力を示せると思いますか?
フェルスタッペン:新たなスタートだし、去年のシーズン後半がどうだったかなんて関係ない。そもそもチェコは、そんなこと気にしないタイプだと思う。新しいクルマでまた楽しめばいい。レッドブルに来る前からすごい実績を残しているし、それを再び証明してくれるはずだ。

チームメイトだった4シーズンは、必ずしもいつも和気藹々だったわけではない。とはいえ今のフェルスタッペンは、ペレスの復帰を心から喜んでいるようだった。
彼の所属するレッドブルについては、苦戦を続ける角田裕毅に代わって、アレックス・パロウが抜擢されるのではという噂も流れた。
Q:アレックス・パロウが来年あなたのチームメイトになるかもしれないという噂がありました。インディカードライバーがF1に来るのは久しぶりですが、その可能性はあると思いますか?
フェルスタッペン:すごく難しい質問だね。アレックスはカートの頃から知っているし、インディカーでの実績は本当に素晴らしい。でもF1でどうなるかは誰にもわからない。逆に「F1ドライバーがインディカーでどうなのか?」って聞かれても同じだよ。だから議論しても意味はない。ただ、彼があれだけインディカーで支配的な走りを見せているのは本当にすごいことだと思う。
若手のベアマン、ボルトレートは、キャデラックがベテランふたりを起用したことについて、複雑な思いを抱いていないだろうか。
Q:来年のラインアップにバルテリとチェコが選ばれて、たとえばフェリペ・ドルゴヴィッチやミック・シューマッハーのような若手が選ばれなかったのは残念ですか?
ボルトレート:大きな企業だから多くの人が判断するし、僕が口を出すことじゃない。でもフェリペは友達だし、彼にはF1のチャンスがあるべきだと思う。FIA F2チャンピオンなんだからね。いつか必ず機会は来ると信じている。
ベアマン:僕もほぼ同意見だ。確かに彼らからすれば、経験豊富なドライバーを選ぶのは当然だ。ルーキーを起用するのはリスクが大きいからね。でもF1グリッドに今はいないけど、才能あるドライバーはたくさんいる。フェリペもそうだし、インディカーにも素晴らしいドライバーがいる。もちろんチームの判断としては理解できるし、僕がチームを運営する立場でも同じ選択をするかもしれない。

そして会見第二部は、タイトル争い真っ只中のランド・ノリス(マクラーレン)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が出席。レースを戦う上での「勢い」について、三者三様の個性が出たコメントとなった。
Q:ランド、あなたは直近4戦で3勝を挙げ、ドライバーズ選手権で首位に立つオスカー・ピアストリ(マクラーレン)との差をジリジリと詰めています。みなさんキャリアのなかで「流れがいい時期」「悪い時期」を経験していると思います。スポーツにおいて「モメンタム(勢い)」は存在すると思いますか? それとも単なる統計に過ぎず、次のレースには影響しないものでしょうか?
ノリス:それはもう、人それぞれとしか言いようがないね。僕自身は、「勢い」とかそういうのは信じない。1戦ごとにリセットできるからね。もちろんいい結果のあとには自信が出るし、気持ちも前向きになる。そういう意味での「勢い」なら理解できる。でも「この2戦がよかったから次もいい」なんて考えはしない。F1は変数が多すぎる。マシンも違えば状況も違う。だから単純に「勢いがある」では片付けられない。僕は「勢い」という言葉は使わないけど、自信やいいメンタルにつながる、という意味なら同意できるかな。

アルボン:ランドがうまく説明してくれたように、白黒では割り切れない話だね。毎週サーキットは違うし、マシンとの相性もある。だから「今波に乗っている」みたいに単純化はできない。しいていえば、1年全体がどうかという感じかな。シーズンの最初にマシンに乗ったときに、「これはいいクルマだ」と感じて、その気持ちをシーズンを通じて維持できる。アップデートが当たればその気持ちはさらに強くなるし、逆に合わなければ苦しい。だから状況次第だね。
ハジャー:僕にとっては単なる統計かな。レースに向かうときに「勢いがある」とか考えたことない。だから特に気にしていないよ。

(Text : Kunio Shibata)
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フリー走行2回目 | 23:00〜24:00 | |
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予選 | 22:00〜 | |
8/31(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 284 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 187 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 172 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 54 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 27 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 559 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 236 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 194 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 70 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 52 |
7位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 45 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 35 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

