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フェルスタッペンが72秒遅れの9位。ローソンを抜けず「厳しい週末。マシンが最後まで扱いにくかった」
2025年8月4日
2025年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは8番グリッドから、ひとつ順位を下げて9位でフィニッシュした。
スタートでの蹴り出しがわずかに鈍く、9番グリッドのリアム・ローソン(レーシングブルズ)に抜かれたフェルスタッペンは、2周目にポジションを取り戻し、その次の周にはランス・ストロール(アストンマーティン)をかわして7番手に上がった。4周目にはガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)の背後に迫ったものの、ボルトレートはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のDRS圏内にいたため、フェルスタッペンはオーバーテイクすることができなかった。
チームは、DRSトレインに対処するため、アンダーカットを試みることを決め、17周目にフェルスタッペンをピットに入れた。セカンドスティントを16番手から開始し、順調にポジションを上げていき、29周目にはルイス・ハミルトン(フェラーリ)の前に出た。
このオーバーテイクの際にハミルトンがコース外に出たために、スチュワードはこのインシデントについて調査を行った。しかしヒアリングの結果、両車に接触はなく、ハミルトンは自分の意志でコース外に出ることを選択したとして、「他車をコース外に押し出した」とはみなされず、フェルスタッペンにはペナルティは科されなかった。

他車のピットインでフェルスタッペンは41周目には5番手に浮上。チームは、1ストップで走り切ることも検討したが、不可能であると判断、フェルスタッペンは48周目に2回目のタイヤ交換を行った。
9番手でコースに復帰、ローソンの後ろ1秒以内を走り続けたが、抜くことができず、最終的には3.194秒後方でフィニッシュした。優勝したランド・ノリス(マクラーレン)との差は72.645秒だった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=9位(70周/70周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「残念ながら、今週末全体が僕たちにとってうまくいかなかった。なぜそうなったのかを理解する必要がある」
「レース中はトラフィックの中で走ることになり、グリップにも苦しんだため、かなり厳しかった。高速では問題なかったが、低速および中速ではパフォーマンスが良くなかった。マシンは週末を通して扱いにくく、残念ながら、状況を好転させることができなかった。多くの点で理解すべき課題がある」
「いつものように、すべてを分析し、この週末から学びを得て、ザントフォールトに向けてさらなるパフォーマンス向上を目指していく」
「最終的に、この週末は僕たちの望んだ形にはならなかったが、これからサマーブレイクだ。家族や友人たちと過ごす時間を楽しみ、レースのことはあまり考えずに過ごしたい」
「まだたくさんのレースが残っているし、休み明けにはもっと良い結果を目指していけると思う。より安定した結果を目指し、常に挑戦を続けたい。たとえ今回は失望の残る結果であったとしても、前を向いて頑張り続けていくつもりだ」

(autosport web)
8/1(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
8/2(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
8/3(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 284 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 187 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 172 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 54 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 27 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 559 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 236 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 194 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 70 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 52 |
7位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 45 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 35 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

