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角田裕毅 予選7番手「新フロアのおかげで本来の場所に戻れた」直前の仕様変更にすぐさま適応、移籍後最高位を達成
2025年7月27日
2025年F1ベルギーGPの土曜、レッドブルの角田裕毅はスプリントで11位、予選で7番手だった。予選7番手はレッドブル移籍以降の自己最高位。
スプリントは12番グリッドからスタート。8番グリッドのピエール・ガスリー(アルピーヌ)がトラブルでピットに入ったため、角田は11番手を走行。後ろのジョージ・ラッセル(メルセデス)が1秒以内の差で攻め続けたが、角田はポジションを守り切り、11位でフィニッシュした。
予選前に、チームは角田車のフロアをアップデート版に交換した。チームは「裕毅のRB21には、それまでマックス専用だった新しいフロアが装着された」と述べている。ローレン・メキース代表は「予選直前に彼のマシンをアップグレードし、マックスと同じ仕様の新しいフロアを装着した。ただしフロントウイングは同じではない」と説明した。
角田はQ1を12番手で通過、Q2では最初のランで5番手につけ、終盤もコースに出たが、脱落の可能性がないことが分かったため、アタックを中止、マイアミ以来のQ3進出を決めた。
Q3では新品ソフトタイヤが1セットしか残っていなかったため、まずユーズドタイヤで走行し、暫定6番手。最後のアタックラップを新品ソフトで走り、自己ベストを更新したものの、Q2での自分のタイムにわずかにおよばないタイムで、最終的には7番手という結果になった。フェルスタッペンとのタイム差は0.381秒だった。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
スプリント 11位(12番グリッド/タイヤ:ミディアム)
予選 7番手(Q1=12番手1分41秒840:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分41秒245:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分41秒284:ソフトタイヤ)

「スプリントは、今日の始まりとしては望んでいたものではありませんでしたし、自分のマシンマネジメントに対して、ペースが足りていませんでした。でも、チームは予選前に本当に素早く状況を立て直してくれました」
「明日、僕にとってF1での100戦目の決勝出走を、7番グリッドで迎えられることになり、本当にワクワクします。初めてバーレーンでレースをしたのがまるで昨日のことのようで、この5年間は本当に興味深い道のりでした」
「F1の環境は厳しいこともありますが、自分にできることはプッシュし続けることだけです。そして、今日はまさにそれをやり切りました」
「自分が本来いるべき場所に戻ってくることができ、素晴らしい気持ちです。予選前にフロアのアップグレードを間に合わせてくれたメカニックたちに心から大きな感謝を伝えたいです」
「このアップグレードのおかげで、これまでよりも限界にかなり近づいた走りができました。マシンのスライドが少なくなり、ずっと扱いやすくなりました。本当に、チームが素晴らしい仕事をしてくれました」
「今日は走ることが本当に楽しかったですし、明日の決勝に向けて、より自信を感じています。雨になる可能性が高いことは分かっていますが、ハイブリッドのセットアップを採用しているので、ウエットでもドライでも対応できる準備はできています。でも僕としてはドライの方がいいですね」
「今の僕の最大の目標は、明日ポイントを獲得することと、マシンから最大限のパフォーマンスを引き出すことです」
「予選の終わりにローレンを見た時、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズで一緒に仕事をしていた時の記憶が一気にフラッシュバックしました。彼がまっすぐ僕に微笑みかけてくれて、それによって僕の自信が大きく高まりました」
(走行直後のインタビューで語り)「とてもうれしいです。チームにも本当に感謝しています。予選直前にアップグレードを持ち込んでくれました。それが本当に大きな違いを生みました。まだ改善の余地はありますが、今回導入された新しいフロアだけでも、このポジションに届くのに十分でした」
「メカニックたちにも感謝しています。彼らが成し遂げてくれた作業量は本当に大変なもので、正直、どうやって予選に間に合わせたのか、今でも信じられません。でも、すべてがうまくいきました。明日が楽しみです」
(予選で初めて新しい仕様のマシンを走らせたことについて聞かれ)「正直に言えば、予選に臨む時点では、どんな挙動になるのかまったく未知数のマシンでした。でも、エンジニアたちができる限り一貫性を持たせるように素晴らしい仕事をしてくれて、自信を積み上げやすい状態にしてくれました」
「明日についても、良い手応えを感じています。今回はどんな天候にも対応できるように、ややハイブリッドなセットアップにしています。ですので、どんな天気でも問題ありませんし、あとはしっかりとポイントを取って締めくくるだけです」

(autosport web)

1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

