ポールを逃したマクラーレン「なぜこれ以上速くならないのか、頭を悩ませている」とピアストリ
2025年7月6日
2025年F1イギリスGPの予選で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは2番手、ランド・ノリスは3番手という結果だった。
初日はノリスが優勢だったが、FP3でピアストリが上位に立った。予選Q3最初のアタックではピアストリが暫定ポール、ノリスは3番手。しかし最後のアタックで、ピアストリは自己ベストを更新できず、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれて2番手に。ノリスは1回目のタイムを更新したものの、3番手にとどまった。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP3 2番手(1分25秒566/14周)
予選 2番手(Q1=2番手1分25秒963:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分25秒316:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分24秒995:ソフトタイヤ)

「明日はフロントロウからのスタートだ。Q3の最初のラップは本当に素晴らしい出来だったから、どうすればもっと速くなれるかを考えたけれど、2回目の走行ではすべてをまとめきれなかった」
「週末を通して僅差の戦いが続いているので、明日も接戦になるだろうが、僕たちには優勝を争うペースがある。今週末は少しでも速くなるために多くのことを試してきたし、チームは僕たちを今の位置まで導くために本当に素晴らしい仕事をしてくれた。明日はエキサイティングなレースになるだろう」
(走行後の会見で語り)「マシンのフィーリングは週末を通してとても良好だったが、なぜもっと速くないのか、いくつかのポイントで頭を悩ませているのも事実だ。(Q3の)最初のラップは素晴らしかった。どうすればもっと速く走れるか考えたが、答えは見つからなかった」
「最後のラップはまとまりがなかったけれど、週末を通して差はわずかだった。路面がどれだけ改善していたかは分からないが、(最後の)ラップには多少は伸びしろがあっただろう。でも、それが(ポールに)十分だったかどうかは、今となっては分からない」

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP3 4番手(1分25秒606/17周)
予選 3番手(Q1=6番手1分26秒123:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分25秒231:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分25秒010:ソフトタイヤ)
「素晴らしい予選セッションだった。シルバーストンはとても速くて、本当に楽しい。だから、3番手だったからといって、がっかりすることはないよ」
「今日は十分なペースがあったとは言えないが、それでも良い一日だった。ここではごくわずかな差が順位を左右する。昨日から、百分の数秒の差で決まるような、かなりの接戦になることは分かっていた」
「明日は楽しくなりそうだ。僕たちとマックスだけでなく、フェラーリもいるし、ジョージ(・ラッセル/メルセデス)もいる。とても興味深いイギリスGPになるはずだ。楽しみにしているよ」

(autosport web)
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 23:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

