初日最速ノリス&4番手ピアストリ、フェラーリを警戒「少し驚いた。予選でも決勝でも速そう」
2025年7月5日
2025年F1イギリスGPの金曜、マクラーレンのランド・ノリスはフリー走行1=2番手/フリー走行2=1番手、オスカー・ピアストリはフリー走行1=3番手/フリー走行2=4番手だった。FP2でのノリスとピアストリの差は0.470秒。ノリスは2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)に対して0.222秒差をつけている。
マクラーレンは今回、アップデートコンポーネントとして、フロアボディとリヤコーナーの変更を申告している。
FIAは、マクラーレンが、ノリスのパワーユニット(PU)に、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの今季3基目を入れ、ピアストリのパワーユニットに、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、エキゾーストシステムの今季3基目を入れたことを発表した。すべて規則で許される範囲内であるため、ペナルティは受けない。

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=2番手(1分26秒915/26周)/フリー走行2=1番手(1分25秒816/26周)

「ソフトタイヤでのラップはとても良かった。けれど、今日はフェラーリが全体的に本当に速かったと思う。彼らは明日も速いだろう」
「率直に言って、僕たちにはまだやるべきことがあると思う。今日はちょっと良く見えすぎているかもしれない。いつもどおり、フェラーリはFP3で追いついてくる。先週末のオーストリアのようにね。今日の結果には満足しているが、まだ大威張りするようなことは何もない」
「それ(母国のファンの前でポールポジションを獲得すること)が僕の目標だ。そのために取り組んでいる」
「毎周スタンドを見ている。見逃せないよ。素晴らしい光景だからね。僕が見ないではいられないということは、他のドライバーたちも気になるだろうから、うまく機能しているといえるよね!」

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=3番手(1分27秒042/28周)/フリー走行2=4番手(1分26秒286/27周)
「良い初日だったと思う。フェラーリは競争力がとても高そうだけど、僕たちも悪くはなかった。FP2ではソフトタイヤでのラップが少し乱れてしまった。でもポテンシャルは確かにあるし、ロングランもかなり良さそうだったよ」
「(フェラーリの速さに)少し驚いたのは確かだ。予選ランでもロングランでもね。今週末、彼らは上位争いに加わっていると思うし、どうなるか興味深い」
「僕に関しては、すべてをうまくまとめ上げることができれば、かなり高い競争力を発揮できると思う。今日はラップがうまくまとまらなかっただけの話だ。このコースのこのタイヤでは実質的に1回しかアタックできないので、2回目のアタックはタイヤを考慮すればかなり良かった方だと思う。だから落ち着いているよ」

(autosport web)

1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

