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クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド降格のペナルティ「フェルスタッペンをリタイアさせてしまい申し訳ない」
2025年6月30日
メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは、F1オーストリアGP決勝スタート直後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に衝突したことについて調査を受け、全面的な責任ありと判断され、次戦イギリスGPで3グリッド降格のペナルティを受けることが決まった。
アントネッリはターン3への進入でロックアップし、コーナー内でスライドしながらフェルスタッペンにヒット。これによりフェルスタッペンとアントネッリはともにその場でリタイアすることになった。アントネッリには、ペナルティポイント2点も科された。

スチュワードは次のようにコメントした。
「12号車のドライバー(アントネッリ)はターン3進入時にリヤブレーキをロックさせ、1号車(フェルスタッペン)と接触した。聴取の中でドライバーは、通常のブレーキングポイントを用いたが、リヤタイヤがロックしたことによる自らのミスであったと認めた」
「しかし同時に、前方の30号車(リアム・ローソン)との接触を避ける必要があり、そのために一時的にブレーキを緩めたとも主張した。回避行動を取った結果、ダーティなイン側ラインに乗ったことでグリップが低下し、十分に減速できず1号車との接触を避けることができなかったという」
「競技審査委員会は、このインシデントが1周目に発生したものであるにもかかわらず、他の車両の影響を受けたものではなく、12号車のドライバーに全面的な過失があると判断した。よって、通常1周目のインシデントに対して適用される寛大な判断基準は本件には適用されない」
「ただし、当該インシデントが意図的にコーナーへ飛び込んだ結果ではなく、ロックアップ後の回避行動によって生じたものであることも認識している」
「当該ドライバーはこのレースを続行できなかったため、次戦においてグリッド降格のペナルティが科される」

アントネッリは、フェルスタッペンと自らのチームにすぐに謝罪したという。
「ターン3に向かう時は、ポジションをキープしようとしていただけで、前にはスペースがないことは分かっていたから何かするつもりはなかった。でも、ブレーキを踏んだ時にリヤがロックしてしまった」とアントネッリはコメントしている。
「リヤがロックしてコントロースを失い、最初にレーシングブルズ(ローソン)を避けなければならなかったが、それでもマシンを止めることができなかった。それで、残念ながらマックスにぶつかってしまったんだ。チームにも、もちろん彼にも本当に申し訳なく思っている」
「すぐに謝罪した。すべて自分の責任であると認識しているし、自分のレースだけでなく彼のレースも終わらせてしまったことが本当に残念だ」
フェルスタッペンは、事故直後は怒りを示していたが、その後、アントネッリの謝罪を受け入れたようで、次のようにコメントした。
「運が悪かった、それだけだと思う。仕方ないよ。キミとはすぐに話した。彼はホスピタリティに来てくれたんだ」
「どのドライバーも同じようなミスはしたことがある。誰もわざとそんなことをするわけではない。だから僕にとっては大した問題ではない」
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

