ハジャー初日13番手「アストンマーティンの方が速そう。予選Q3に進むのは簡単ではないだろう」
2025年6月28日
2025年F1オーストリアGPの金曜、レーシングブルズのリアム・ローソンはフリー走行1=15番手/フリー走行2=12番手、アイザック・ハジャーはフリー走行1=10番手/フリー走行2=13番手だった。
レーシングブルズは今回、アップデートコンポーネントとして、フロントウイングとリヤウイングの変更を申告している。
FP1でハジャーは新リヤウイング、ローソンは新フロントウイングを試し、ハジャーは好みのセットアップを見つけ出し、トップ10に入った。ローソンはFP2初めにステアリングの問題に見舞われ、走行時間を幾分失うことになった。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、最終的には生産的な一日になったとして、「マシンは良い状態にあるようで、ドライバーたちは概ね満足している。だが、あとコンマ2、3秒を縮めるためにまだ努力が必要だ」と述べた。

■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=15番手(1分06秒189/34周)/フリー走行2=12番手(1分05秒543/31周)
「今週末も、今のところ、全体的に接戦になっている。このサーキットは1周がとても短いため、当然ながらラップタイムも接近してくる。今シーズンずっと各チームが接戦だったことを考えれば、明日の予選はかなり熾烈なものになるだろう」
「僕たちのマシンはまずまずの状態にあるが、他のチームと同様に、まだ改善を追い求めている。現時点では悪くない範囲に入っているし、まだ速さを引き出すための時間は残されている」
「予選Q1ではトラフィックが課題になるだろうから、タイヤの温度管理やアウトラップの手順が極めて重要になる。可能な限りうまく管理しなければならない。そしてそれが報われることを願っている」

■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=10番手(1分06秒110/33周)/フリー走行2=13番手(1分05秒547/34周)
「FP1とFP2の間で大きな違いはなかった。FP2では走行中の快適さが少し改善したと感じたけどね。レッドブル・リンクではフィールド全体のマージンがとても小さいから、わずかコンマ2、3秒で、ポジションをいくつも上げることが可能だ」
「明日予選でQ3に進出するのは簡単ではないだろう。今の時点ではアストンマーティンの方が速そうに見える(注:ランス・ストロールが4番手、フェルナンド・アロンソが9番手)。当然ながらすべてをまとめ上げることが重要だ。突破するために全力を尽くすつもりだよ」

(autosport web)
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
6/29(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 198 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 136 |
5位 | シャルル・ルクレール | 104 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 79 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 22 |
10位 | アイザック・ハジャー | 21 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 374 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 199 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 183 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 22 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 20 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

