ヒュルケンベルグ、ザウバーに2年ぶりの連続入賞をもたらす「異なるコースで強さを発揮。アップデートが効いている」
2025年6月17日
2025年F1カナダGP決勝で、キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは8位を獲得、前戦スペインGPに続き、再び入賞を果たした。チームが連続で入賞するのは、2023年スペイン&カナダ以来、2年ぶりのこと。
11番グリッドのヒュルケンベルグは、ミディアムタイヤからハードへの1ストップで走行。1周目に9番手に上がり、19周目に唯一のタイヤ交換を行い、17番手からフィニッシュまで長いスティントを走った。
そのなかで何度もオーバーテイクを成功させ、50周目にはポイント圏内に浮上。57周目に8番手に上がった後、よりフレッシュなタイヤを履いたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)にかわされ、9番手に。しかし終盤、ランド・ノリス(マクラーレン)のリタイアにより、ヒュルケンベルグは8位をつかんだ。

■ニコ・ヒュルケンベルグ(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=8位(70周/70周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「今日の結果にはとても満足している。再び力強いレースができ、ポイントを加算できたのはうれしいことだ。トラブルを避けながら走行し、ターン8でフランコ(・コラピント/アルピーヌ)とアレックス(・アルボン/ウイリアムズ)がバトルしていた隙を突き、ターン9の立ち上がりでポジションを上げることができた。そこからはタイヤマネジメントと一定のペースを維持することに集中し、クリーンなレース運びを確実に実行した」
「異なる性質のふたつのサーキットで競争力あるペースを見せられたという事実は、直近の(スペインでの)アップデートが明確に前進をもたらしたことを示している。特にレースコンディション下でのマシンは、より一貫性があり、バランスも良く、全体的に挙動が予測しやすくなっていた。その安定性こそが、必要な場面でしっかりと攻め込める要因となっている」

(autosport web)
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| 11/28(金) | フリー走行 | 22:30〜23:30 |
| スプリント予選 | 26:30〜27:14 | |
| 11/29(土) | スプリント | 23:00〜24:00 |
| 予選 | 27:00〜 | |
| 11/30(日) | 決勝 | 25:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 366 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 294 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 226 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 137 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 49 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 431 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 391 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 378 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 121 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 90 |
| 7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


