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フェルスタッペン2位「ペースが足りず、タイヤの状態も悪かったから、優勝を狙うのは無理だった」

2025年6月16日

 2025年F1カナダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番グリッドから2位を獲得した。


 グリッド位置を守ってスタート、トップを行くジョージ・ラッセル(メルセデス)のすぐ後ろを走り続けたが、抜くことはできず、DRS圏外に落ちた後、背後のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が追いついてきたことで、フェルスタッペンは12周目に誰よりも早く最初のピットストップを行った。

 2回目のピットストップも上位勢では最初に実行。セカンドスティントも、最終スティントも、ラッセルの後ろを走行したが、前に出ることはできず、2位でフィニッシュした。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2025年F1第10戦カナダGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(70周/70周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード


「今日は、自分たちが持つすべてのものを確実に最大限に生かして戦った。とてもディフェンシブなレースをし、なかなか厳しい展開だった。タイヤのデグラデーションがかなり大きく、最初の2スティントではタイヤの摩耗がとても早かった」


「戦略的にかなりアグレッシブに動いて、前に出ることを狙ったが、最後のピットストップの際には、ゴールまで持たせるのが難しいかもしれないと感じた。でも、最後のスティントでは燃料が軽くなったことで少し助けられ、タイヤへの負担が軽減され、それがポジティブな効果をもたらした」


「レース全体を見ると、これが最大限の結果だったと思う。僕たちには先頭で戦うだけのペースは本当になかったし、優勝争いをするにはタイヤのデグラデーションが少し大きすぎた。だから、2位という結果には満足している」


「ジョージとの差はそれほど大きくはなかったが、それでも自分には勝利を狙えるだけのペースがあるとは思えなかった。でも、今週末を通してポジティブな点は多くあった。チームとしては可能な限り最高のパフォーマンスを発揮し、すべてを正しく実行し、マシンも適切なウィンドウに収まっていた」


「次戦に向けて、タイヤマネジメントとデグラデーションに関して取り組むべき課題が少しあるが、それでも前向きな要素を多く得ることができた週末だった」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2025年F1第10戦カナダGP表彰式 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)



(autosport web)


レース

11/28(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/29(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/30(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位ランド・ノリス390
2位オスカー・ピアストリ366
3位マックス・フェルスタッペン366
4位ジョージ・ラッセル294
5位シャルル・ルクレール226
6位ルイス・ハミルトン152
7位アンドレア・キミ・アントネッリ137
8位アレクサンダー・アルボン73
9位アイザック・ハジャー51
10位ニコ・ヒュルケンベルグ49

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム756
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム431
3位オラクル・レッドブル・レーシング391
4位スクーデリア・フェラーリHP378
5位ウイリアムズ・レーシング121
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム90
7位マネーグラム・ハースF1チーム73
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム72
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー68
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
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第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
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