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フィニッシュ後のセーフティカー規則に7人が違反、警告処分を受ける
2025年6月16日
F1カナダGP後、セーフティカー規則に違反した疑いで、7人のドライバーに対して調査が行われた。その結果、全員に警告処分が下されたが、決勝リザルトに影響するようなペナルティはなかった。
レース終盤、マクラーレンのオスカー・ピアストリにランド・ノリスが接触したインシデントにより、セーフティカーが出動、チェッカーフラッグが提示された後も、セーフティカー・シグナルが表示されていた。しかし、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、ピアストリ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、エステバン・オコン(ハース)、カルロス・サインツ(ウイリアムズ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)は、フラッグを受けた後に他車を追い越してしまった。

スチュワードは、これに対して警告を科し、その判断について、次のように説明した。
「チェッカーフラッグ提示後の追い越しは異例ではないが、黄旗、セーフティカー、またはバーチャルセーフティカーの手順中においては明確に禁止されている」
「ドライバーたちはインシデントの発生位置を把握していたが、非常用車両やマーシャルがコース上に出動していたかどうかは知ることができなかったため、慎重に行動する義務があった」
「したがって、当該ドライバーに対して警告を科すとともに、他のすべての競技者にも同様の警告を与える。今後、同様の違反が発生した場合には、より重い処分が科される可能性がある」

なお、レース後には、ハースのオリバー・ベアマンとオコンに関して、他の違反の疑いで審議が行われた。ベアマンは、フランコ・コラピント(アルピーヌ)とのポジション争いの際にターン14でコースを外れた後、正しいやり方でコースに復帰しなかったことで、警告を受けた。
オコンは、ピット出口で急減速したため、後ろのサインツが追突しかけるというインシデントがあった。オコンはダブルイエローの警告に従ったと説明、スチュワードは、その行動は不規則でも潜在的に危険でもなく、不必要に低速走行を行っていたわけではないと判断、オコンに対するペナルティはなしとした。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 198 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 136 |
5位 | シャルル・ルクレール | 104 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 79 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 22 |
10位 | アイザック・ハジャー | 21 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 374 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 199 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 183 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 22 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 20 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

