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初日トップはラッセル、アップデート多数のマクラーレンはノリスが2番手。ハードタイヤは温存へ/F1カナダGP FP2
2025年6月14日
2025年F1第10戦カナダGPのフリー走行2回目が行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)となっている。角田裕毅(レッドブル)は15番手だった。
気温19度、路面温度41度というコンディションで、現地時間13日(金)の17時にセッションがスタート。FP1でクラッシュしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、マシンにダメージを負いサバイバルセルを交換する必要があるため、このFP2には参加できなかった。
セッション開始直後は半分ほどのマシンがコースインし、徐々にマシンは増えていく。コース上はミディアムタイヤを履くマシンが多く、キック・ザウバーだけがハードタイヤだ。アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、アストンマーティンのランス・ストロールとフェルナンド・アロンソの5人はソフトタイヤだ。
ソフト勢のラッセルが1分13秒482、アルボンが1分13秒942、アロンソが1分14秒083でトップ3に並ぶ。一方ストロールは、ターン7でアウト側のウォールに左フロントタイヤが接触し、フロントサスペンションにダメージを負った。ストロールはエスケープゾーンにマシンを止めなければならず、これで走行を終えることになってしまった。
セッションは中断することなく続き、トップタイムもどんどん更新されていく。タイムシート上ではラッセルが1分12秒123で再びトップに立ち、ミディアムのカルロス・サインツ(ウイリアムズ)が1分12秒764で2番手だ。フェルスタッペンは「さっきよりもマシンがナーバスだ」、「リヤが跳ねている」と報告しており、まだまだ調整が必要な様子だが、1分12秒815で3番手に浮上。角田はミディアムで1分14秒065をマークし、その後1分13秒262と自己ベストタイムを更新し7番手につけた。
ミディアム勢はセッション中盤にソフトを投入し、予選練習に移行。ランド・ノリス(マクラーレン)が1分12秒151で2番手、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が0.288秒差の1分12秒411で3番手といずれもラッセルには届かず。フェルスタッペンはミディアムで1分12秒666をマークし9番手、0.085秒差の10番手にリアム・ローソン、0.133秒差の11番手にアイザック・ハジャーとレーシングブルズ勢が続き、角田は0.273秒差の1分12秒939で15番手だ。
後半に入ると各車ロングランに取り組んだ。序盤にハードを履いたキック・ザウバーの2台はユーズドのハード、孤軍奮闘のアロンソはユーズドのソフト、それ以外のマシンはユーズドのミディアムでの走行となり、ハードタイヤを2セット温存するチームがほとんどだ。上位勢は1分16秒台前半で走っており、中団勢も時にはそれに近いタイムで走っている様子が見られた。
これでセッションは終了し、トップ3はラッセル、ノリス、アントネッリという並びになり、メルセデスの2台がトップ3に入った。FP1では計測機器をつけて走っていたマクラーレンも、ノリスが2番手、オスカー・ピアストリが6番手とトップ10入り。4番手以降はアルボン、アロンソ、ピアストリ、サインツ、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、フェルスタッペン、ローソンというトップ10になっており、角田は15番手だった。





(Text : autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

