不調脱却を目指す角田裕毅がスペイン後に2日間にわたりテスト。レッドブルの旧型車で周回重ねる
2025年6月5日
レッドブルの角田裕毅は、F1スペインGP後にバルセロナ・カタロニア・サーキットで2日間にわたり旧型車でのテストを行った。1日は旧型車テストTPC、もう1日はピレリのタイヤ開発テストでの走行だった。
6月3日と4日、ピレリが2026年F1タイヤの開発テストを行った。初日はメルセデスとレーシングブルズ、2日目にはメルセデスとレッドブルが協力してデータ収集に取り組んだとピレリは発表している。

2日目のレッドブルでのタイヤテストを角田が担当。さらに、その前日には、2023年型RB19を使用したTPCでの走行を行ったといわれる。
レッドブルは4月にシルバーストンで、角田がレッドブルのマシンへの理解を深める手助けをするため、RB19によるTPC走行の機会を与える計画だったが、悪天候に阻まれた。そのためレッドブルは、スペインでタイヤテストのために滞在する期間を利用して、改めてTPC走行を行うことを決めた。
タイヤテストで使用する過去のマシンをテスト用に改造した“ミュールカー”に関しては厳しい制限が設けられているが、それと比較するとTPCテストの方がセットアップ変更などの面で自由度が大きい。
角田はスペインGPでマシンに苦しみ予選最下位に終わり、決勝はピットレーンからスタート、13位でフィニッシュした。
2日間にわたるタイヤテストでは、ピレリはスリックタイヤのテストを実施、バルセロナ・カタロニア・サーキットに合わせてハード寄りのコンパウンドにおける、さまざまな構造およびソリューションの比較を行った。

初日3日は、メルセデスとレーシングブルズが2024年型マシンをベースにした開発用ミュールカーで走行、ジョージ・ラッセルとアイザック・ハジャーがステアリングを握った。
ラッセルは136周を走行し、自己ベストタイムは1分16秒920、ハジャーは146周を走行するなかで、1分18秒334を記録した。
2日目4日には、レッドブルが合流して角田が走行を担当、メルセデスはアンドレア・キミ・アントネッリを起用した。角田は150周を走行し、自己ベストタイムは1分16秒839、アントネッリも150周を走り、1分14秒903をマークした。
(autosport web)
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| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |



