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フェルスタッペン、物議を醸すラッセルへの接触で、出場停止の危機に。他のふたつのインシデントはペナルティなし
2025年6月2日
マックス・フェルスタッペンは、F1スペインGP決勝において、3つのインシデントに関してスチュワードから調査を受けた。2件については、ペナルティを受けなかったが、ジョージ・ラッセル(メルセデス)に対する接触については、10秒のタイムペナルティとともにペナルティポイント3が科された。これにより、フェルスタッペンは出場停止のペナルティに近付いたことになる。
セーフティカーが戻り、レースがリスタートした際、周囲のドライバーがソフトタイヤを履いていたのに対し、フェルスタッペンのマシンにはハードタイヤが装着されていた。リスタートで不利な状況のフェルスタッペンは、体勢を崩したことで、後ろのシャルル・ルクレール(フェラーリ)、ラッセルにチャレンジされることになった。
ルクレールとの間に軽い接触が起きた後、フェルスタッペンはオーバーテイクされた。次にラッセルに仕掛けられた際にはコース外に押し出される形になったフェルスタッペンは、ポジションを守ったままコースに復帰。その際に、ペナルティを恐れたチームから、ラッセルを前に出すよう指示された。
これに不満を持ったフェルスタッペンは、いったんスローダウンしてラッセルを先行させる素振りを見せたすぐ後に加速して接触、その後、後ろに下がった。
最終スティントのバトルのなかで起きた3つのインシデントについて、フェルスタッペンはスチュワードから調査を受けた。

■“コース外を使用してアドバンテージを得た”件はおとがめなし
まず、コースオフした後、ラッセルの前でコースに戻った件については、「コースを外れ、永続的なアドバンテージを得た」疑いにより調査された。スチュワードはこのインシデントを、ラッセルがフェルスタッペンを追い越そうとした際にコントロールを失い、フェルスタッペン車に接触、これによりフェルスタッペンはコース外に押し出されて、エスケープロードを使い、ターン3でラッセルの前でコースに復帰したと説明。「1号車がコースを外れた原因は、63号車による制御の喪失とそれに伴う接触によるものであり、1号車は意図的にコースを外れたわけではなかった」として、ペナルティを科さなかった。
■ラッセルへの接触で、フェルスタッペンは出場停止処分まであと1ポイントに
ラッセルにポジションを譲る際にフェルスタッペンが接触を起こした件については、スチュワードは10秒のタイムペナルティとペナルティポイント3を科し、この裁定について次のような説明を行った。
「無線通信によれば、1号車のドライバーはチームから『63号車にポジションを返すように』と指示されていたことが明確である。これは、1号車がその前にコースを外れて永続的なアドバンテージを得たとチームが認識していたためである(実際には、我々はその件について、後に処置を取らないと判断した)」
「1号車のドライバーは、チームからのポジション返還の指示に明らかに不満を抱いていた。ターン5へのアプローチにおいて、1号車は大きく減速し、63号車に追い越させるように見せかけた。しかし、63号車がターン5の進入時点で1号車の前に出た直後、1号車は突然加速し、63号車に接触した」
「この接触は疑いなく1号車の行動によって引き起こされたものである。よって、我々は1号車に対して10秒のタイムペナルティを科すこととした」
フェルスタッペンは、今回ペナルティポイント3点を科されたことで、過去12カ月で累積11点となり、あと1点で1戦出場停止のペナルティを受けることになる。
■ルクレールとの接触は両者ともペナルティなし
レース後には、フェルスタッペンとルクレールの接触について、審議が行われた。これについてはスチュワードは、どちらかのドライバーに全面的な責任があるわけではないとして、ペナルティは科さなかった。
「1号車はターン14を通過中にトラクションを失い、そのため16号車に対してポジションを守る必要が生じた」とスチュワードは説明している。
「16号車はその後、スタート/フィニッシュストレート上で1号車を追い越そうとして動いた。両車はコース中央付近でわずかに互いに接近するように動き、その結果として軽度の接触が発生した」
「両ドライバーともに、この接触は回避可能なものであり、大きなクラッシュにつながった可能性もあるとの見解を示した。ただし、いずれのドライバーにも全面的または主たる責任は認められなかった」
「以上の状況を踏まえ、我々はこれ以上の処置を取らないこととした」
フェルスタッペンは、5位でフィニッシュした後、10秒が加算されて10位に降格された。これはタイトル争いにおいて痛手となることに加え、ペナルティポイントが自動的に出場停止処分を受ける累積12ポイントに近付いたことも、大きな懸念材料になるだろう。
ペナルティポイントは12カ月たつと消滅するが、フェルスタッペンのポイントが次に消滅するのは6月30日であり、それまで慎重な行動を取る必要がある。
(autosport web)
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| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 72 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 49 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
| 5位 | ランド・ノリス | 25 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 21 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 8位 | ピエール・ガスリー | 15 |
| 9位 | マックス・フェルスタッペン | 12 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 135 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 90 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 46 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 16 |
| 6位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 16 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |




