角田裕毅、フェルスタッペンと0.004秒差の初日11番手「ソフトで苦労。自分からもっとタイムを引き出す必要がある」
2025年5月24日
2025年F1モナコGPの金曜、レッドブルの角田裕毅はフリー走行1=14番手/フリー走行2=11番手だった。FP2ではチームメイトのマックス・フェルスタッペンはひとつ上の10番手で、両者のタイム差はわずか0.004秒だった。
レッドブルは今回、アップデートコンポーネントとして、リヤウイング、フロントサスペンション、フロントコーナーの変更を申告した。なお、角田は、前戦エミリア・ロマーニャGP予選Q1でクラッシュした影響で、旧型仕様のフロアを使用する。
また、チームが角田のパワーユニットのエキゾーストシステムのシーズン5基目を投入したことが明らかになった。シーズン中に許される基数であるため、ペナルティは受けない。
角田はFP2でイエローフラッグ下で十分減速しなかった疑いで調査対象となった。しかしスチュワードは、その後のチェックで、角田が十分な減速を行っていたことを確認したため、この件を終了とすることを決めた。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=14番手(1分13秒232/32周)/フリー走行2=11番手(1分12秒072/30周)
「モナコでは通常そうですが、今日のフリープラクティスでも少しトラフィックがありました。でも全員にとって同じことですし、単なる運の問題です」
「FP1ではあまり運がありませんでしたが、幸い、FP2ではより多くの周回数をこなすことができました。今日はまずまずでした。ソフトタイヤの限界を本当に感じることができたと思いますが、それはFP1で感じた限界と似たようなものでした」
「グリップという点で、ソフトタイヤからあまり大きな改善を感じることができず、それが僕が苦しんでいる部分です。ミディアムタイヤでの走行はあまりできませんでした。1周走ったところで、その後すぐに赤旗で中断されてしまったのです」
「FP1からFP2にかけてマシンは確かに進歩しました。ただ、まだマシンから引き出すべき小さな部分が残っていて、僕自身もあと0.2〜0.3秒を見つけ出す必要があります」
「僕たちにはポテンシャルがあることは示せたので、僕は自分自身からポテンシャルを引き出さなければなりません。今やっていることを続けて、ペースを築いていき、予選ですべてをまとめ上げたいと思います」


(Text : autosport web)
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


