F速

  • 会員登録
  • ログイン

ブリアトーレがアルピーヌ内紛説を一蹴。元代表とともに声明発表「オークスの辞任は個人的理由によるもの」

2025年5月8日

 アルピーヌF1のエグゼクティブ・アドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、火曜日にチーム代表のオリバー・オークスが突然辞任したのは、彼との不和が原因であるとの憶測をきっぱりと否定した。


 2024年7月にブルーノ・ファミンの後任としてチームに加入したオークスは、2025年シーズン開幕からわずか6レースで辞任し、当面はブリアトーレが彼の役割を引き継ぐことになった。

 この突然の辞任発表の翌日、アルピーヌは、今後5レースでジャック・ドゥーハンに代えてリザーブドライバーのフランコ・コラピントを起用することを公表した。そのため、今回のドライバー交代が、ブリアトーレとオークスの間に摩擦を生んだのではないかとの推測が持ち上がった。

フランコ・コラピント
フランコ・コラピント(アルピーヌ テスト&リザーブドライバー)

 これを受け、インスタグラムへのアルピーヌとの共同投稿のなかで、ブリアトーレは憶測に真っ向から対抗し、不和があったとの主張を否定した。


「この24時間というもの、オリ(オリバー・オークス)の辞任の決断は意見の相違によるものだとか、我々の見解が異なっていたからだとか、誤ったことが多く語られてきた。これは完全に誤りであり、真実には程遠い」とブリアトーレは述べた。


「私とオリは非常によい関係を築いており、このチームをともに前進させるという長期的な野心を持っていた。我々はオリの辞任の要請を尊重しており、それを受け入れた」


「その理由はチームとは関係がなく、個人的な性質のものだ」


 その投稿において、オークスもコメント、辞任は個人的な決断であると強調した。


「エンストンの全員を率いることができたのは光栄だった。素晴らしいチームであり、素晴らしい場所だ」


「辞任は私の個人的な決断だ。フラビオは私にとって父親のような存在であり、私がこの役職に就いてからずっとサポートしてくれ、機会も与えてくれた」


「2026年に向けて夢を叶えるべく、全員の準備ができている。私はエンストンを信じている」


 エグゼクティブ・テクニカルディレクターのデイビッド・サンチェス、レーシングディレクターのデイブ・グリーンウッド、スポーティング&ストラテジー・ディレクターのリチャード・ロックウッドらとともにチームを率いるブリアトーレは、アルピーヌの前進に対するコミットメントを再確認した。


「すでに整っている強力な経営陣とともに、私はチームにさらに深く関わり続けるつもりだ」とブリアトーレは述べた。「今シーズンに順位を上げるために、そして2026年に向けて準備をするために、我々は懸命に取り組んでいく」



(Text : autosport web / Translation:AKARAG)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
12/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位ランド・ノリス408
2位マックス・フェルスタッペン396
3位オスカー・ピアストリ392
4位ジョージ・ラッセル309
5位シャルル・ルクレール230
6位ルイス・ハミルトン152
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位アイザック・ハジャー51

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム800
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム459
3位オラクル・レッドブル・レーシング426
4位スクーデリア・フェラーリHP382
5位ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム80
8位マネーグラム・ハースF1チーム73
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー68
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号