記者会見を欠席したラッセル、レース終盤に体調不良に見舞われたと明かす。表彰式後はメディカルセンターへ直行
2025年5月8日
メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1第6戦マイアミGPの決勝レース後に行われたFIA記者会見を欠席した理由は、突然の胃けいれんのためだったと明かした。彼は、この問題は自ら招いたものかもしれないと考えている。
波乱のレースで3位を獲得したものの、ラッセルはレースの最終ラップで激しい腹痛を訴えた。彼は表彰台での祝賀の後、メディアに話をする代わりにすぐにメディカルセンターへ向かわざるを得なかった。ラッセルはその原因について、軽率にも朝食を摂りすぎたせいではないかと考えている。
「レースを楽しんでいたが、最後の15周でひどい胃けいれんに襲われた。今もとても苦しんでいる」と、ラッセルは『F1TV』に説明した。
「胃が痛くてまっすぐ立つことができないくらいなので、何が悪かったのか把握する必要がある」
「いつもより少し多めに朝食を食べたからかもしれないけれど、なかに何が入っていたかわからないような感じだ。だから少し苦しんでいるけれど、この結果を受け入れるよ」

■激戦の末に表彰台を獲得
レース後、記者会見を突然欠席したことが大きな話題となったラッセルだが、彼のコース上でのパフォーマンスは、困難な週末を経た後でうれしい挽回となった。スプリント予選とグランプリの予選の両方で、ルーキーであるチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリに敗れたラッセルは、マイアミではペースが出ていなかったことを認めた。
「そうだね、正直に言うと、3位でフィニッシュできて本当にうれしい。今週末は個人的に苦戦していて、いつも劣勢だったからだ」と、ラッセルはパルクフェルメでジェンソン・バトンに語った。
「でも最終的には、重要な場面で今日は本当にいい結果を得られた。それでも、マクラーレンは素晴らしい仕事をした。彼らはすぐ近くにいる」
よいタイミングでバーチャルセーフティカーが導入されたおかげで、ラッセルは表彰台争いに加わることができた。マックス・フェルスタッペン(レッド)がラッセルを追いつめようとしたが、彼はしっかりと耐え抜いた。
「僕はかなり落ち着いていたし、このマシンが彼を後ろに抑えてくれているという感触は、本当によかった。素晴らしかったよ」

(Text : autosport web / Translation:AKARAG)
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予選 | 21:00〜 | |
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

