角田との10位争いに敗れたハジャー「予選のようなラップを連発。ミスがなければ1点取れた」ローソンはリタイア
2025年5月6日
2025年F1マイアミGP決勝で、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは11位、リアム・ローソンはリタイアに終わった。
15番グリッドからスタートしたローソンは、1周目にジャック・ドゥーハンと接触、最後尾に落ちた。そのまま最下位を走り続けたローソンだが、チームは接触の影響を考慮してリタイアさせることを決め、36周でレースを終えた。
ハジャーは11番グリッドからスタート、4周目にルイス・ハミルトン(フェラーリ)にかわされた後、12番手を走行。22周目にタイヤ交換を行ったが、その後、バーチャル・セーフティカーが導入された。
レース後半は11番手を走行。前を行く角田裕毅(レッドブル)に5秒のタイムペナルティが出たため、ハジャーは角田の5秒以内でフィニッシュするために奮闘。2台のギャップはチェッカー直前まで5秒前後を推移したが、最終的に0.168秒届かず、ハジャーは11位フィニッシュ、ポイント圏内に入ることができなかった。

■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
決勝=11位(57周/57周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「今日は自分のドライビングにあまり満足していない。いくつかのミスをしたと感じており、最終的にはそれがトップ10を逃す結果につながったと思う。同時に、それは自分がどれだけプッシュしていたかを示している。全く余裕がなかった」
「ピットストップの後にハードタイヤで走り、裕毅と予選ラップのようなバトルをし、楽しいレースだった。最終ラップでもまだ5秒以内の位置にいたことは、リアルタイムでギャップを確認していたので分かっていた。出せる力はすべて出し切ったが、残念ながらそれでも足りず、たったの0.15秒差で1ポイントを逃した」
「次のイモラに向けては自信を持っている。あのサーキットはよく知っているし、FIA F2ではあそこで勝ったこともあるからね」

■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
決勝=リタイア(36周/57周)
15番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム

「とても良いスタートを切った。ターン1に向けて目の前に大きなギャップができたので、そこに入り込み、前を走っていたドライバーの後ろに付いて走っていたが、その時に横から衝撃を受けた。そこでマシンに大きなダメージを負った」
「雨が来るのを期待して粘っていたが、残念ながら雨は降らなかった。こんな結果になって残念だ。チームが今週末素晴らしい仕事をしてくれて、マシンには速さがあったんだ」
「次の3連戦に向けて気持ちを切り替え、前を向いて改善を続けていく」

(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 198 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 136 |
5位 | シャルル・ルクレール | 104 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 79 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 22 |
10位 | アイザック・ハジャー | 21 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 374 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 199 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 183 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 22 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 20 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

