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予選2番手ノリス「マックスはパパになっても相変わらず速かった!」0.065秒差でポールに届かず
2025年5月4日
2025年F1マイアミGPの土曜、マクラーレンのランド・ノリスはスプリントで1位、予選では2番手を獲得、オスカー・ピアストリはスプリントで2位、予選では4番手という結果だった。
ウエットのスプリントで、ピアストリは2番グリッドからスタート直後にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)を抜いてトップに立った。レース後半、13周目にスリックタイヤに交換。ピアストリの後ろ2番手を走行し、ピアストリのピットストップによりトップに立ったノリスが翌周にピットインする際に、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のクラッシュにより、イエローフラッグからセーフティカーが出動に。それによりノリスはトップでコースに戻ることができた。
レースの最後までセーフティカーが導入されていたため、ノリスはそのままスプリント勝利を手にすることができた。
予選では、Q3最初のランで、ノリスが暫定2番手、ピアストリが3番手。最後のランでノリスはターン17でのロックアップなど、小さなミスを犯しながらも自己ベストタイムを更新したものの、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に0.065秒届かず2番手となった。ピアストリはQ2での自分のタイムを上回ることができず、アントネッリに抜かれて4番手に落ちた。

■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
スプリント 1位(3番グリッドスタート)
予選 2番手(Q1=2番手1分26秒955:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分26秒499:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分26秒269:ソフトタイヤ)
「あのラップではやれたはずだったことがいくつかあったけれど、僕は出すべき結果を出すことができなかった。ペースはあったし、マシンのフィーリングも良かった。これまでの週末よりも良い感触を持っていたんだ」
「それでもまだうまくまとめることができずにいる。その結果、マックスがポールで僕が2番手だ。(決勝の)ターン1で何ができるかを見ていくつもりだ」
「マックスは父親になったばかりで、少しはペースが落ちてくれればいいなと思っていたけど、そんなことはなかったね」

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
スプリント 2位(2番グリッドスタート)
予選 4番手(Q1=3番手1分27秒006:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分26秒269:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分26秒375:ソフトタイヤ)

「少しフラストレーションの溜まる一日だったが、明日の決勝に向けてポジティブな材料もいくつかある」
「スプリントで勝つために全力を尽くしたけれど、セーフティカーのタイミングによって、チャンスを逃すことになった。とはいえ、チームは難しいコンディションの中で良い仕事をしてくれたし、スプリントで2位を獲得できたのはポジティブな結果だった」
「予選では、悪いタイミングでリズムを崩してしまい、Q3で良いラップを刻むことができなかった。Q2でペースが良かったことを考えると、もっとポジションを上げられる可能性があったから残念だ。明日はまた別の日になる。マシンのペースは良いので、明日のレースでポジションを取り戻せるよう頑張るよ」

(autosport web)

1位 | オスカー・ピアストリ | 99 |
2位 | ランド・ノリス | 89 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 87 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 73 |
5位 | シャルル・ルクレール | 47 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 38 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 31 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 20 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 188 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 111 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 89 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 78 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 25 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

